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操り世界のエトランジェ

操り世界のエトランジェ【1巻感想】

操り世界のエトランジェです。



1回目の購読です。


さてさて、感想に行く前に、
主人公とヒロインをまず紹介。


睦月透真、主人公。
”糸遣い”。
糸を見ることができ、生き物を人形のように操つることが出来る。

闇宮冥。
透真専属のメイド。
黒ずくめのメイド服がトレードマーク。
甘いもの好き。

カタナ。
体内に108本ものカタナが収められている女の子。
神の手による14番目の作品。

その他はまた今度。


で、この作品ですが、
デビュー作とは思えないほどいろいろ手の込んだストーリーになっています。
最後にはどんでん返しだし。
あっと言う間に読み終えてしまうストーリーは秀逸。



まずは、カタナとのやりとりから。

カタナの服を修繕したあとの透真とのやりとり。
「お前が怒るのも無理ない―俺も悪かった。この通り、謝るからさ」
「つくづくおかしな男だ―お前みたいな異能、初めて見たぞ」
「俺も、お前みたいな可愛い”化け物”、初めて見た」
「な―」
「ふざけるなと言っただろう!何なんだ貴様は!」
「可愛いから可愛いと言ったんだ」
俺が可愛いと言うたびに「ぐあ!」とか「うあ!」とか呻きながら仰け反るカタナ。
「お前、たいがいに!」
「やめろよ、可愛い顔が台無しだ」
「うぐあ!」


ミステリアスなストーリーの中でも、
結構ラブコメちっくなやりとりも多数存在。
カタナはツンデレに属するようですな。


で、次は冥。

透真と冥とカタナのやりとり。
「私にはコンプレックスなんてありません!」
「料理も掃除も家事も出来ないくせに」
「うぐっ、どうしてそれを…気づいていたのですか!」
「メイドのくせに何のためのエプロンだ」
「それは、その…愛嬌です」
「そもそもメイド服を着ていることすらおかしいぞお前。闇宮ってみんなメイド服なのか」
「いや、これは旦那様が『近頃の若者の八割、いや九割はメイド萌えだから、この服で行けば掴みはOKだ』とおっしゃって…」
「なあ透真、『萌え』とは何だ?」
「可愛い女の子に使う言葉…かな?」
「透真様ったら、そんなはっきり私のことを可愛いだなんて言わないでください。本当のことですけど」
「これで分かったでしょうカタナさん。あなたは可愛くなくて、私は可愛いのです。つまり、透真様に必要なのは私なのです」
「待て待て冥。別にカタナは可愛くないとは言ってないぞ。こいつはこいつで、とっても可愛いところがあるんだ」
「だ、誰が可愛いだ!叩っ斬るぞ貴様!」
「むう…その手の『萌え』ですか。油断出来ませんね」


切羽詰っているストーリーの上でもこのやりとり。
バランスがとれていていい感じですわ。
ちなみに、冥ちゃんはかなりお気に入りのキャラ。



ストーリーの方は、
冒頭で書きましたが、裏があったかと思うとまた裏がってな具合で、
どんどん引き込まれていく感じのもの。

次巻もこの調子で書いてくれるといいんですが。


では、また次巻の感想で。


★☆カムカムおすすめセリフ☆★
  
  冥が透真の家に初めて来たときのセリフ。
 「私は冥と申します。あなた様の専属のメイドでございます」
 ⇒専属のメイドって。
  しかも同い年。ある意味新パターン。






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