不動産担保ローン 公式サイト 2007年10月:ライトノベルと感想つぶやき

スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コラム

プラウドメン、proudmen。消臭効果おすすめ


プラウドメン

最近見つけた、消臭ツールです。

キャッチコピーは、
『ニオイを消して、ほのかに香る。』

ハンズとかロフトで売ってて、通販もあります。


カムカムも、スーツリフレッシャーなるものを購入。
スーツに吹き付けて消臭&ほのかに香るというもの。

使ってみてですが、いいですね!
香水とかより断然安いし、ほのかに香るのがポイント。

香りも柑橘系のようでいてツンとくるものではなく、ちょっと甘い香りの印象です。

嫌味な香りでないので、周囲の人間にも好印象みたい。


あと、パッケージもすごくおしゃれなので、プレゼントに最適です。








☆人気ブログランキング☆  応援よろしくです~(^o^)/
スポンサーサイト

二次創作(はぴねす!)◆凍結中◆

はぴねす!SS『魔力の行方』|第六話

―学園からの帰路途中


「しっかし、今日は疲れたなぁ~」

俺は肩をぐるぐる回しながら、のんびり歩く。

「お疲れだな、相棒」

「当たり前だろ。魔法科に強制入学、母さんとの再会、詠唱魔法の個人授業――入学式当日からスケジュールが詰まりすぎだ」

「まあそう愚痴るなよ、相棒。念願の詠唱魔法が使えた上、クラスFが取れたんだぜ?万々歳じゃねーか」

「まあな。これでやっと魔法使いらしくなってきた感じだな。
―それより、ゼク。結局お前、昼飯のとき何もしゃべらなかっただろ。確か、準とハチと話したがってたよな?」

高峰さんのマジックワンド落下事件前に話してた記憶があるんだが。

「おう!もちろん奴らとはしゃべりたいぜ?
でもよ、相棒。今日のあの状況でオレがしゃべり出せば、さらにややこしい事態になってたと思うぜぇ」

「なるほどな。今日は自粛したわけか」

「おうよ。次からは遠慮なしにしゃべらせてもらうぜ!」

「ほどほどにな」





―小日向家、玄関


ガチャ

「ただいま~」

靴を脱ぎつつ、ふと下を見るとちょこんと小さい靴が置かれている。
もちろん、家にはこんなちっこい靴を履く奴は住んでいない。
そう、この靴の持ち主は――

「詩織、もう来てるみたいだな」

夕方の鍛錬は、ゼクの封印制御。
晩飯を食べて、風呂に入ってからやるのが習慣と化している。

しかし、いつからか詩織はやたらと早く来るようになったのだ。
鍛錬自体は8時くらいからなのに、5時くらいから小日向家に居座り、
晩飯、風呂も当然のように小日向家で済ます。
か~さんもすもももニコニコしながら、何も疑問に感じてない様子で対応し、
あまつさえ詩織が来るのを楽しみにしている節すらある。

まあ、俺としても別に嫌というわけではないのだが。


―と、そこへ

リビングからトテテテと小さな足音がこちらに向かってきた。

そいつは、ひょこっと顔を出したかと思うと、
ちっこい指を上に向けて俺を指差し――

「あ~っ、ヘタレが帰ってきたですっ!」

と、のたまいやがった。

「随分遅かったですね、このヘタレ野郎。詩織様を待たせるとは何様のつもりですか、この唐変木。さあ、さっさと着替えて、

とっととリビングに来やがれですっ!!」

ビシッと決めポーズ。

「・・・・・・」

俺は無言で、すっとそいつの前に移動し、首根っこをつまんで持ち上げる。

「ななな、な、何するですかっ!!離しやがれです、この変態っ!!詩織様~っ、助けてくださいです~っ!!ヘタレ野郎に襲

われる~っ!」

ジタバタジタバタ暴れるちっこいの。

「・・・ったく、いつもいつも。もっとおとなしくしてられねーのかよ、お前は」

「オレ様を少しは見習ったらどうだ、ベルっ娘よぉ?」

「う、うるさいですっ、このあんぽんたんズ!!ベルに命令できるのは、詩織様だけですっ!ヘタレたちの言うことなんか、ぺ

っぺっぺーですっ!!」


紹介が遅れたが、このちっこいやつの名前は『ベル』。
詩織のマジックワンドだ。
詩織をデフォルメしたような西洋人形で、何と自立行動が可能という高スペックを誇っている。
性格にかなり難がある奴で、何故だかいつも俺に突っかかってくるのだ。
ちなみに、朝が弱いらしく朝の小日向家で見かけることはほとんどない。(どんなマジックワンドだ!)


「今は疲れてるから、お前の相手はしてられねーぞ。ほれ、どこへでも行け」

俺はベルをぽぃっと投げた。

ベルは、器用にくるくる回りながら着地。

「・・・っ!?何ですか!このゴミのような扱い方はっ!!ひ、ひどいですっ!断固抗議ですっ!恨んでやるですっ!うわーん、詩

織様~っ!!ヘタレがいじめるです~っ!」

リビングに向かってトテテテと走っていくベル。

俺はそれを尻目に、二階へ上がっていく。はぁ・・・。



―小日向家、リビング


俺が着替えやらを済ませ、リビングに入ると食事の準備の真っ最中。

「あら、雄真くん。おかえりなさい~。ゼクちゃんも」

「ただいま、か~さん」「おう、帰ったぜ」

その声を聞いてか、台所からすももが顔を出した。

「兄さん。おかえりなさい~」

「ああ、ただいま。すもも」

で、もう一人――

「やっと帰って来おったか。待ちくたびれたぞ、雄真。随分と遅かったの」

「ただいま、詩織。遅くなって悪かったなぁ、”いろいろ”あったんだ」

「む。なんじゃその含みのある言い方は?」

詩織は少し頬を膨らまし、不満顔を見せる。

「まあ、それより今は飯だ飯。詩織も腹減ってるだろ?」

俺は、むぅと納得いかない表情の詩織を置いて、夕食の準備を手伝いに行く。



さて、4人での夕食中。
やはり話題は、俺の学校の話になる。

俺は今日一日の出来事を話していた。
魔法科への入学、母さんとの再会、魔法の個人授業、クラスFを取ったこと―

すももの様子はいたって普通だ。
話の内容に驚いたり、喜んでくれたり、心配そうにしたりする。
中でも、母さんとの再会にはかなり驚いていた。


だが、他の二人の様子が明らかにおかしい。

か~さんは何の話題にも動じず、終始ニコニコ。最初から知っていたに違いない反応。

詩織の様子はさらにおかしい。
最初はか~さんと同じような反応だったのだが、魔法の個人授業あたりから挙動が不振になっている。ちらちらと子リスのよう

に俺の様子を伺いながら、ご飯を頬張っている。怪し過ぎる。

「―とにかく、魔法科に入ることになって、来週までにクラスEを取らなきゃならなくなったんだ。というわけで、これから毎日

学校で魔法を教えてもらうから帰りが遅くなるよ」

「おっけ~よ、雄真くん。鈴莉ちゃんにビシバシしごいてもらってネ♪」

「頑張ってください、兄さんっ!!応援してますから!」

「むぐむぐむぐ」

詩織は相変わらずご飯を頬張っていた。




―小日向家、雄真の部屋


夕食の後、風呂に入り部屋でまったりしていると――


コンコン

「コホン。ゆ、雄真よ。た、鍛錬の時間じゃ、入るぞ?」

何故かおどおどした詩織の声が響く。

「ああ、どーぞ」


ガチャ

「ひっさ~つっ!!ベルキーック!!」

掛け声と共に飛来する小さな影。

「あまいわっ!!」

俺はその小さな影をガシッと掴んで、捕獲。

「くっ!腕を上げやがりましたですね、このヘタレ!ひっさつの”ベルキック”を止めるとは大したものですっ。しかし、次は

こうはいかないですよっ!!」

「いきなり攻撃してきて何だその態度は。バラすぞこの野郎」

「・・・バ、バラっ!?や、野蛮です~っ!!悪魔です~っ!!最低です~っ!!詩織様っ、このヘタレに鉄槌をですっ!」

そうやってベルとギャーギャー騒いでいると、
ちらちらとこっちを窺っている詩織とふいに目が合った。
かと思うと、詩織は慌てて目を逸らす。

ん?
詩織の奴、夕食の途中からずっと様子がおかしいぞ。
いったいどうしたってんだ?

「おい、ベル。詩織の奴、どうしたんだ?様子がおかしいぞ」

「詩織様を呼び捨てにするなですっ!馴れ馴れしいですよ、このヘタレっ!!」

「んなことより、どーなんだ?」

「ったくですっ。・・・そーですね、夕食の途中からずーっとヘタレの様子をちらちら見てらっしゃるようですが。原因は不明です

っ。どーせ、ヘタレがまたろくでもないことをしたに違いないですっ!」

「相棒。何かやったのか?」

「・・・いや」

んなことをした覚えは無いのだが。

とりあえず、鍛錬のため詩織を部屋に迎え入れ、床に敷いた座布団に座ってもらう。
その向かいに、机をはさんで俺が座る。

向かい合って座ると、さらに詩織の様子がおかしくなる。
明らかに俺の目線を避け、居心地が悪そうにおどおどしている。
いつもなら、自信に溢れた表情で堂々としているのだが。


俺は意を決して、聞いてみることにした。

「なあ、詩織。何かあったのか?」

詩織は、ビクッと身体を強張らせる。

「ななな、何がじゃっ!?」

声も裏返ってるし。

「晩飯の途中から様子が変だぞ?一体どうしたってんだ」

「わ、わわ、妾はいつも通りじゃぞ!?」

いつも通りじゃねーだろ。

「おーい。こんな状態じゃ鍛錬できないだろ?何か知らんが、言いたいことがあるならはっきりしろよ」

「詩織様に向かって、何て口の利き方をするですかっ!!この・・・もがもがっ!!」

うるさいベルには、ティッシュを丸めて口に突っ込む。



しばらく詩織は目を泳がせながらおろおろしていたが、
やがて観念したのか、ふぅと息を吐きぼそっと呟いた。

「・・・・・・んじゃろ」

ん?

「何だって?」

俺は詩織に耳を近づける。

「だからっ!怒っておるのじゃろ!?」

「はい?」

怒ってる?俺が??

「ふんっ!平静を装っても無駄じゃ。お主の腹の中は、黒い感情が渦を巻いていて今にも噴き出しそうなのはわかっておるぞっ

!」

一気にまくしたてる詩織。

「別に平静を装ってることはないぞ。それに何で俺が怒ってるんだ?」

「ふんっ。夕食の時に言っておったではないか。鈴莉と再会し、魔法の教えを請うたと。ならば聞いたはずじゃ、妾がお主に嘘

をついていたことをっ!!」

ああ、詠唱魔法の使い方の話か。

「ああ、聞いたぞ。まあでも、今くらいのレベルになるまで無理だったんだろ?だから別に詩織を責めはしないって」


「・・・・・・ほ、ほんとうか?ほんとうに怒っておらんのか?」

心配そうに恐る恐る確認してくる。

「だから怒ってないって。・・・あっ、でも今朝言ってたケーキを奢るのはナシな」

詩織は、ほっとしたかと思うと、次はガーンとうなだれた。

「・・・うっ、うう、あう、ケ、ケーキが・・・。・・・う~、し、仕方、あ、あるまい・・・」

ちょっと可哀相なくらい、しゅーんと落ち込む詩織。

「詩織様~、大丈夫ですか?しっかりするですっ!」

ふにふにふにふに

ベルは詩織の肩に乗り、頬をつんつんと突いている。

「・・・・・・(しゅーん)」


「――だめですっ。反応なしです。屍ですっ。
こうなったら、このベルが詩織様の仇を討つですっ!!ヘ~タ~レ~っ!!覚悟するです~っ!!」

魂の抜けた詩織と、戦闘態勢のベル。

あ~もうっ!!何なんだこれはっ!?
俺が何したっていうんだよ、くそっ!

「ええぃっ!!わかったっ!わかったからっ!ケーキは約束通りご馳走する!これでいいだろっ?!」

詩織はまだ、ぼへーっとした状態。
どうやら、今のセリフが脳に沁みこむまでタイムラグがあるようだ。

「・・・・・・んはっ!?わ、妾は一体っ!?」

ようやく魂が戻ってきたようだ。
つーか、そこまでショックを受けることか?

「―ったく。つまりは、嘘のことは怒ってないし、ケーキも約束通りご馳走するってことだ」

「おお~っ!とてもグッドじゃ。これで安心して鍛錬が出来るというものじゃの~」

なんちゅう現金な奴だ。
ベルも紙ふぶきなんかばら撒くんじゃねぇ!



おっと、こんなアホなやりとりしてる場合じゃないな。
あのことを聞かないと。

「なあ、詩織。一つ聞きたいことがあるんだが」

「なんじゃ?」

「”婿候補”ってのは何だ?」

ピキッと詩織の表情が固まった。
顔色も急速に青ざめていく。

「おおお、お、お主。鈴莉の前で『流身術』を使ったのじゃなっ!?」

「ああ、使った。その後に”婿候補”の話を聞かされたんだ。初耳の話で随分驚いたなぁ。
で、一体どういうことなのかなぁ??」

喋り方は普通だが、最大限のプレッシャーを与えつつ質問する。

すると詩織は、冷や汗をダラダラと流し、あうあう状態に。

「あ~う~。わ、妾も最初は、お、お主に『流身術』を教えるつもりはなかったのじゃ~」

俯き、両手の人差し指をこねこねしながらポツポツと語りだす。

「――お主があまりにもじゃな、、その、何じゃ、、、わ、妾好みのじゃな、、お、男に成長していくから・・・ごにょご

にょ・・・・・・」

顔を真っ赤にしながら何やら言い訳をしているようだが、声が小さすぎて全然聞こえねーぞ。

「おーい、詩織ぃ。さっきから何言ってるんだ?’教えるつもりはなかったのじゃ~’から先が全然聞こえねーぞ」

「・・・う~~~、う~~~~、う~~~~~っ」

「なんだそりゃ。サイレンのマネ?」

「いい加減にしやがれですっ、このヘタレっ!!これ以上詩織様を困らせたら、ベルの奥義が炸裂するですよっ!」

ベルの奴が俺と詩織の間に入ってきやがった。

「邪魔だぞ、ベル。俺は詩織にきちんと説明してほしいだけだ」

「じゃあ、ベルが代わりに説明してやるですっ!」

「ベ、ベルっ!?」

「大丈夫ですっ、詩織様。ベルは詩織様のマジックワンドですっ!詩織様の言いたいことくらい手に取るようにわかるんですっ

!!」

――そうなのか?マジックワンドってそんな機能あったっけ?

「いいですかっ、よ~く聞くですよっ?
先ほど詩織様がおっしゃった通り、最初は『流身術』を教える気はなかったのですっ。ですが師匠としては、弟子に自分が身に

つけた技術は全て伝えたいっ!と思うのが心情ですっ。ということで、ヘタレには勿体ないと思いつつも『流身術』を教えてし

まったという訳ですよっ!”婿候補”はそのおまけですっ!」

「おまけっ!?”婿候補”がおまけかよっ!!いらんわっ、そんなおまけっ!!」

俺がそう言った途端、詩織が泣きそうに。

「・・・うっ、うっ・・・。雄真は、妾の婿になるのがそれほどまでに嫌なのじゃなっ!そんなに嫌われていたなんて、ショックじゃ

あっ!!雄真のバカーっ!アホーっ!わーん!!」

詩織がわんわん泣き出す。

「ヘ~タ~レ~っ!!詩織様を泣かせたですね~っ!!か~く~ご~です~っ!!!」


な、なんでこんなやっかいな展開に~っ!

「ちょ、ちょっと待てっ!!お前が嘘を並べた挙句、”おまけ”なんて言うからだろっ!?」

「聞き捨てならんです~っ!ベルの所為にした上、嘘つき呼ばわりですか~っ!!確実に仕留めてやるです~っ!!!」


「おーい、ゼク!助けてくれ~っ!」

「無茶いうぜ、相棒。いくらオレ様でも、これはお手上げだぜぇ」


「何をブツブツ言ってるですかっ!これでも食らいやがれですっ!!
ラ・ヴァース・ド・ルーア・フェ・ルエ・・・」

ベルが片手をこちらへ向け、詠唱を始める。って――

「待て待て待て待てぇ~~っ!!シャレにならんぞっ!!」

あんなもん食らった日には、確実に全治一ヶ月。

「し、詩織~っ!!!止めてくれぇ~っ!!!」

「・・・しくしくしく・・・」

げげっ、この状況でまだ泣いてやがる。

「くそっ!!自分でなんとかしないとっ!!ゼクっ!!」

「あいよ!」

何とか、障壁を~っ!

「・・・レオ・ル・マナ・イルエ・ヴァシュテ!!」

「ディ・ラティル・アムレスト!!」


ボッッッガーン


俺の意識は急速に闇の中へ吸い込まれていった・・・




―惨劇の1時間後


「・・・・・・ん、ん~。ここは?」

「おっ、気がついたようじゃな?雄真」

「大丈夫か?相棒」

「ヘタレは大げさなんですっ!」

むむむ?
あっ、そーか。俺はベルの魔法を食らって――

「~~っ!?し、詩織っ!!!今は何時だっ!?あれから何時間経ったっ!?」

「えっ!?いっ、い、1時間じゃが?」

「何てこった・・・。もう9時じゃねーかっ!!明日は10時に学校なのに!!」

早く鍛錬を終わらせないと、睡眠時間がぁ!

「こうしちゃおられ・・・うぐっ!!」

「こらっ!無茶するでない。障壁のおかげで威力は半減したとはいえ、クラスBの魔法の直撃を受けたのじゃ。そう簡単に回復す

るわけなかろう」

起こしかけた身体をまた倒す。

フニ。

んっ?なんか頭に柔らかい感触が。
しかも、詩織の顔と身体がやたらと近いような・・・?

これは、この体勢はまさかっ!?
ひ、膝枕~っ!!!

「なんじゃこりゃぁぁあ~っ!!」

「う、うるさいの雄真。それに暴れるなっ。くすぐったいじゃろうがっ」

頬をうっすらと赤めた詩織の顔が目の前にある。

わけがわかんねぇ。
この1時間に何があった?
1時間前は、こいつ泣いてなかったか?
どういうことだ~っ。


(よう、相棒。わけがわからんって感じだな)

(おい、ゼクっ!これは一体どーなってる!?)

(な~に、簡単なことだぜ。相棒がブッ倒れてる間に、オレ様が話をつけてやったのさ。『相棒は”婿候補”自体に不満はない

。一言もなしにされたことに怒ってる』ってな)

(お、お前っ!?なに勝手にっ!!)

(ど~でぃ。さすがオレ様だろ~。これで、まる~く収まったってこった。おっと、礼はいらねぇぜ?)

(余計にややこしくなっただろうがっ!!この――)


「ゆ、雄真よ。悪かったの。以前から言おうとは思っておったのじゃが、いざ言おうと思うと否定されるのが恐くての」

「ん・・・ああ」

「じゃが、お主が認めてくれた今っ!お主を”真の婿候補”にする決心がついたのじゃっ!!」

「あ、あのさ・・・詩織?」

「”婿候補”というのは”真の婿候補”になる前段階に過ぎん。現当主、つまり妾の父親じゃが、に認められてこそ”真の婿候

補”になれるのじゃ!!」

「だからさ・・・詩織ってば」

「これからはどんどん『流身術』を教えていくぞっ!そして、父上に認めてもらうのじゃっ!!そして・・・お主と妾は・・・」

ぽやーんとして遠くを見つめる詩織。

「おーい。もしもし?」


それから10分後、現実に帰ってきた詩織は”今日の鍛錬は休みじゃ。じゃが、明日の朝からはビシバシいくから覚悟しておく

のじゃ~”と言って、小日向家を後にした。

詩織があそこまで俺を婿にしたがる気持ちはよくわからんが、
とりあえずは機嫌が直ったのでよしとするか。
どーせ、”真の婿候補”なんかになれるわけないし。


さて、ベルの魔法のダメージもあるし、明日も大変そうだ。
ちょっと早いがもう寝るとするか。

ベッドに入り、右の手に向かっていつものセリフ。

「おやすみ、ゼク」

「おう。安き眠りを、相棒」


俺の意識はすぐに闇に溶けていった・・・すぴ~



第五話へ  ⇒第七話へ


++++++++++++++++++++++++++++++++
☆★あとがき★☆

入学式当日、しゅ~りょ~っ。

やっと一日経ちました。(遅っ)

次こそは、春姫と杏璃が出てまいりますヨ~。

そうそう、この話の中にとある映画のワンシーンに似せた部分が
あります。さて、わかるかな?



☆人気ブログランキング☆  応援よろしくです~(^o^)/


ランキング



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。