不動産担保ローン 公式サイト 2007年07月:ライトノベルと感想つぶやき

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ご愁傷さま二ノ宮くん

ご愁傷さま二ノ宮くん【1巻感想】

ご愁傷さま二ノ宮くんです。



2回目の購読です。


さてさて、感想に行く前に、
主人公とヒロインをまず紹介。


二ノ宮峻護、主人公。
みんなの玩具(アイドル)。
不幸と幸運をしょって立つヒト
人一倍義理堅く、責任感強し。

月村真由。
二ノ宮家に居候中。
サキュバスだけど、男性恐怖症。

北条麗華。
北条コンツェルンの娘で、
峻護の学校の生徒会長。


その他はまた今度。


とりあえず、のっけからドタバタコメディ状態でスタート。

峻護自身は、『不幸だ・・・』とか言ってるけど、
十分幸運の持ち主だと思うぞ。

見た目は文句なしで、ガタイも良く、
みんなにいじられキャラだけど、人気者。

それに、かあいい居候まで増えるなんて~。

うらやましいっす。



可愛い居候である真由の魅力から。

精気が減少して気を失っている状態の真由。
まぶたを力なく閉じている真由を見る。
気づいていて、これまであえて気にしないようにしてきたのだが。
むちゃくちゃかわいい。
卵型の小ぶりな顔立ち。ほどよく通った鼻筋。手入れなどせずとも完璧なラインをかたどる眉。つやのある桜色の唇。
うすい生地で仕立てられている夏物のワンピースは、水をふくんでぴたりと彼女に張りつき、均整のとれたボディラインを際立たせている。


こんな娘と一つ屋根の下ですよ!
ありえねぇ~。
一生分の幸運を使い切る勢いの出来事ですな。


で、真由の魅力に理性を保とうとする峻護。

保健室へ向かって、真由をおんぶで運んでいる。
「ん・・・」
なにやら切なげな吐息をついて、真由が身体をうごめかせる。二つのふくらみが刻一刻と形を変えていく。背中の触覚すべてがそれをトレースする。
一気に血圧が上がる。
「ん・・・あ・・・」
追い打ち。
首筋に、息が。
―魅力は、文句なしに『サキュバス』なのである。異性をとりこにする容姿、異性を悦ばせる各種の技巧、異性を問答無用で篭絡するフェロモン。
一瞬、意識がホワイトアウト。
すぐさま気合で回復。
間をおかず、平常心を保つための呪文を詠唱。
(にいちがに!ににんがし!にさんがろく!)



オレだったら、平常心を保つなんて無理。
峻護、キミはえらい。



ストーリーの方は、
うっかり真由に対して暴言を吐いてしまった、峻護。
最終的には、真由を受け入れて仲直り。ってな感じかな。
峻護と真由を見てると微笑ましい。

次巻は、北条麗華が暴れます。


では、また次巻の感想で。


★☆カムカムおすすめセリフ☆★
  
  峻護と真由が仲直りした後の部屋で
 「二ノ宮くんが、してくれませんか」
「こういうことって、相手は誰でもいいわけじゃないし、だけどわたしは二ノ宮くんだったら、その―」
「あっ、もちろんそれは二ノ宮くんも同じだと思うし、だからあの、無理は言いませんから・・・もしわたしでもよければ、でいいですから」
「ええと、あの、ええと、その、じゃ、お待ちしていますから。―おやすみなさいっ」

 ⇒うわぉぉおおおぉ!なんじゃこりゃぁぁぁあ!
  かあいい過ぎるっ!はぁはぁはぁ。
  っと、失礼。
  いいですね~。初々しくて。






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ご愁傷さま二ノ宮くん

ご愁傷さま二ノ宮くん

ご愁傷さま二ノ宮くんです。

鈴木大輔さん著、イラストは高苗京鈴さんです。


最近アニメ化も決まり、のっている作品。

カムカムは、出始めから買って読んでいたのでアニメ化には期待してます。

ただ単のラブコメと思いきや、設定のおもしろさが目を引きます。

また、イラストが可愛い。
富士見ファンタジア文庫から出ている作品にしては、
ファンタジー色がなく、ドタバタラブコメになっていますね。



内容の感想は、また今度。




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たま◇なま

たま◇なま【1巻感想】

たま◇なまです。



1回目の購読です。


さてさて、感想に行く前に、
主人公とヒロインをまず紹介。


氷見透、主人公。
1年前の事件を機に、社会との関わりを断つ。
宇宙人に改造され、ヒトではなくなった。

紅由宇。
宇宙人。少女の身体に素体融合したヒトならざるもの。

不破灯璃。
隕石の落下で家族を失い。その影響で、ヒトではなくなった少女。


その他はまた今度。


題名の『たま◇なま』については、
あとがきでも言及されておらず、語源は不明。

ストーリー的には、4ヶ月くらいを一気に進めちゃってるので、
展開的にはちょっと早いかも。

まあでも、由宇の超合理的な考えや行動はとてもおもしろい。
透が変わっていくのも、感情移入できてページが進む作品に仕上がっています。


とりあえず、由宇の合理主義がわかる一例。

とある日常?の一やりとり。
「風呂に入ってくる」
「行って来い」
「着替えはいつもの所にあるからな。裸で出てきたりすんなよ」
「あれは軽率だった。きさまの欲望を、不必要に煽った」
「生々しい事言うな」
「風呂を覗いたりするなよ」
「覗くか」
「それは理性的な返答だ。だがきさまは現在発情期にいる」
「発情期言うな」
「交尾への欲望は高いはずだ」
「交尾言うな」
「ヒトの欲望は理性をいともたやすくはじき飛ばす。私の身体はまだ第二次性徴の直中だ」
「二次性徴とか言うな」
「まだ早い。ゆえに、きさまが欲望に忠実に振る舞えば、私は反撃せねばならん。当然の帰結として、きさまの身体は深刻に損傷する。それは私の損失だ。万一きさまの生殖器が破損でもすれば、私の計画は根底から覆る」
「生殖器破損とか言うな」


う~む。こんな子供、いたらやだなぁ。
まあ、おもろいけど。


で、ちょっと哲学。

『生存』について。
「理想的な『生存』であろうが。・・・だが、きさまらは違う。数万、数億もの『種』に分かれ、さらに、各々果てしなき数の『個体』に分かれ、それぞれが、それぞれ、勝手な立場で自己要求を目指して、戦い、滅亡し、そして、『たまたま、その、ほんの一部が』結果として、生存する。・・・不合理だ。不合理に過ぎる。何故、きさまらは、こんな事をしているのだ」


考えさせられますねぇ。
たしかに不合理。どっかの星には合理的な生存を獲得している生物もいるのかな?



ストーリーの方は、
完璧な『悪役』が参戦し、透にちょっかいかけてきます。
でも結局、灯璃のおかげで社会復帰した透により駆逐。
まだ続きそうな感じで終わっていますね~。


では、また次巻の感想で。


★☆カムカムおすすめセリフ☆★
  
  テレビを見ている由宇が水を入れてこいと透に言ったときの理由
 「私は情報収集中だ。系統化された情報郡は一断片の欠損によりその価値を格段に落とす」
 ⇒訳すと、『テレビ見たいから動けない』。
  何か、もっともらしい言い訳に聞こえるよなぁ。使おうかな。






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たま◇なま

たま◇なま

たま◇なまです。

冬樹忍さん著、イラストは魚さんです。


この著者さんの作品は初めて読みます。

結構考えさせられる作品です。

作者の死生観とか、いろいろ納得する部分もあったり。

なかなか興味深い作品。

ヒロインの宇宙人的超合理主義な性格も○。



内容の感想は、また今度。




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ケータイ少女

ケータイ少女

ケータイ少女です。

涼風涼さん著、イラストは寺田茉莉さんです。


この著者さんの作品は初めて読みます。

ケータイでのゲームからの文庫本化?

原作というか、ゲームはやったことないですが、
ケータイが少女になって、いろいろお助けをしてくれるお話。

主人公の性格が、ちょっち合わなくて微妙な作品でした。

一応、1巻完結です。


内容の感想は、また今度。




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ねくろま。

ねくろま。【1巻感想】

ねくろま。です。



1回目の購読です。


さてさて、感想に行く前に、
主人公とヒロインをまず紹介。


ソリス・アレクサンドロ、主人公。
精霊魔法科主席で容姿にも優れた、天才と言われる。
意外な弱点もある。

マシロ・アナスタシア。
ソリスの3つ上の幼馴染。
5年前に他界。


その他はまた今度。


題名の”ねくろま”ですが、
これは、ネクロマンサーの略です。

しっかし!
主人公は、精霊魔道士。
元々は、死霊術の家系に生まれながらも、
ある事件をきっかけに死霊術を捨てたんですね。

なのに、題名は”ねくろま”。
この先、ソリスが死霊術を使うことになるのか?

先が楽しみな作品。

また、いいキャラがたくさん出てきて、
飽きさせません。


こんなやりとり。

とある放課後。
「おおっと、いたんですかキャロル先パイ!ゾンビ娘だなんて、いやー、そんな風に言っていただけるなんて光栄ですっ!」
「ぜんっぜんっ、褒めてませんわっ!」
「ええっ!?ゾンビが褒め言葉じゃなかったら何なんですか!?ゾンビは素晴らしいものですよ!まず第一に、いついかなるときでも穏やかな物腰!」
「筋肉が腐っていて動きが鈍いだけです!」
「どんなことにも動じない鋼の精神!」
「脳が腐っているから動揺するような知能自体がないのです!」
「匂い立つようなかぐわしい色香!」
「腐敗臭ですわそれはっ!」


ソリスのクラスメイト、キャロルと死霊術科のメイ。
いいキャラでしょ。


さらに。

死霊術科校舎を訪れたソリスとのやりとり。
「メ、メイちゃん・・・!せんぱいになんて失礼な・・・すみませんすみませんせんぱい、私がついていながらメイちゃんがとんでもないことをして全ては私の責任なんです私が何もかも悪いんです私がボンクラだから悪いんです私が生きているのがいけないんです
!こうなったら死んでお詫びを!」



死霊術科のヒカリ・ヒストリカ。
死にたがりッぷり全開。


ストーリーの方は、
なぜかマシロがスケルトンとして復活してくるというのから始まり、
ソリスが人間に戻そうと奮闘。
結局、1巻では死霊術を使うこともなしで終わってしまいました。


次巻はどうなるのやら。


では、また次巻の感想で。


★☆カムカムおすすめセリフ☆★
  
  見た目幼女で、中身アダルトな生徒会長のセリフ
 「ふふん、流石だなソリス・アレクサンドロ。もし聞いていなかったら罰としてこの場で私のパンツを使って自慰行為をさせようと思っていたのに、実に残念だよ」
 ⇒こいつのキャラもおもしろい。キャラ設定に凝ってるなぁ。






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ねくろま。

ねくろま。

ねくろま。です。

平坂読さん著、イラストはじろうさんです。


この著者さんの作品は初めて読みます。

大分作品を出しているだけあって、設定から凝ってますね。

文章も普通に読みやすく、いい感じに仕上がっているのではないでしょうか。



内容の感想は、また今度。




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渚フォルテッシモ

渚フォルテッシモ【1巻感想】

渚フォルテッシモです。



1回目の購読です。


さてさて、感想に行く前に、
主人公とヒロインをまず紹介。


山ノ上大地、主人公。
UMA(未確認生物)好きで、UMAのことになると目の色が変わる。
学校では、変人でとおっている。

麻生渚。
大地のクラスメートで、学校一の美少女。
優しく清楚で、人気者。

篠崎朱理。
大地のクラスメート。
変人の大地にも話しかける優しい娘。


その他はまた今度。


ストーリーは、まずヒロインの猫かぶりが剥れるとこから。


前日の夜の学校で、事件のあった次の日の昼休み。
「あ、あの、委員会は・・・」
「ないわよ、そんなもの」
「そんなことより・・・あなた、見たわね」
「み、見ました・・・」
「昨日の夜のこと、誰かに言った?」
「フーン。まあ、嘘は言ってないみたいね。見られたのが友達の少ない変人でよかったわ」
「へ」
「誰にも言っちゃダメよ。でないと―」
「舌を引きちぎっちゃうわよ?」


スーパー猫かぶりですね~。
でもまあ、猫かぶってるより素の方が面白いし、可愛いんですけどね。


で、素の可愛さをかもし出してるのがコレ。

ラーメン屋さんで。
「私、スペシャルちゃーしゅーめん!」
「じゃあ、それを二つ」
「これは、あんたに付き合ってあげてるんだからね!もし誰かに聞かれたら、『俺が無理矢理店に連れていった』ってちゃんと説明するのよ!」
「はいはい」
「何か言いたいことでも?」
「はい、お待ちどお!」
「いただきまーす!」
「お、おいしい~」
「コクがあってまろやか~」
「とろける~。なんてジューシーなの!」
「おいしいねー!」
「ああ・・・そうだな、うまいな」



無邪気に大好きなラーメンを食べる渚。
かあいいですね~。ツンデレですわ、ツンデレ。


ストーリーの方は、
渚が魔物退治をしているというアクション部分もあり、
メリハリがありつつ進んでいってますね。


次巻はどうなるのやら。


では、また次巻の感想で。


★☆カムカムおすすめセリフ☆★
  
  大地に恋してしまったと気づいた渚の叫び
 「イヤアアア!認めない!初恋の人はかっこよくてハンサムで優しくて大人で包容力があって経済力があって王子様みたいな人じゃないとイヤアアア!」
 ⇒理想像ですね~。この性格は結構好きですね。






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渚フォルテッシモ

渚フォルテッシモ

渚フォルテッシモです。

城崎火也さん著、イラストは桐野霞さんです。


最近のラブコメによく見かける、
ヒロインの猫かぶりっぷりがメインなラブコメです。

猫かぶりというと、ぷいぷいとかが思い浮かびますね~。

しかも、ツンデレ。
最近はこういうのが流行ってるのかな?

まあ、可愛いからいいけどね~



内容の感想は、また今度。




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コラム

スカニア「タミヤ」製作、組み立て日記【その1】

スカニア1


スカニア R470 ハイライン フルオペレーションセットが届いて一週間。

やっと晴れたので、とにかくくさ~い塗装を一気にやってしまいましたぁ!!

スプレーでの塗装も久々。

細かいとこは、エナメル塗料で塗り塗り。

ちなみに、色はひねりも何もない純正色。
箱に書いてあるのと全く同じ色です。

さって、お次は車体ですが、、
忙しいのでいつなるやら。



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コラム

スカニア【タミヤ】届きました!

スカニア箱


注文していた、スカニア R470 ハイライン フルオペレーションセットが、届きましたぁ。

感想。
箱でかっ!!
 
忙しいので、ちょこちょこしか組み立てられませんが、
少しずつやっていきたいです~。

カラースプレーも買ったし、
工具は元々プラモ用があるので、おっけ。

とりあえずは、ぼでぃの色塗りからかな?



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姫宮さんの中の人

姫宮さんの中の人【1巻感想】

姫宮さんの中の人です。



1回目の購読です。


さてさて、感想に行く前に、
主人公とヒロインをまず紹介。


星野純人、主人公。
ダレ気味のどこにでもいる男子。

姫宮ちとせ。
私立クレマチス高校3年。
生徒会長でありながら、ある秘密を隠している。

神楽結衣。
純人の幼馴染。
陸上部のエース。ボクっ娘。


その他はまた今度。


ストーリーは、秘密共有ものらしく、
秘密共有から物語が始まります。


さて、純人と結衣の関係はこれ。

中間考査後のやりとり。
「何だか陰気が服をきてるみたいな感じだよ」
「これを見たら、誰だってこうなると思うぞ」
「見ていいの?」
「なんだかアヒルさんとかタヌキさんが、ちらほらと見えた」
「まあな」
「勉強しなかったの?」
「そこそこ」
「そこそこか」
「結衣はなんか調子よかったみたいだな」
「へっへっへっ。ボク、今回から、ちょっとドーピングしたんだ」
「ドーピング?」
「実は・・・」
「試験期間中、ずっと薬を飲んでいたの。頭のよくなるドリンク」
「頭のよくなる!?」
「しー。駄目だよ。大きな声を出しちゃ」
「また怪しい通販か?」
「ボクが自分で作ったの」


いや~、ボクっ娘ですよ。ボクっ娘!
SHUFFLEで出てくる亜沙先輩くらいかなぁ。
久々に見ました。いいですね~。


中の人については、今回は触れません~。

まあ、読んで見てください。


ストーリー的には、可も無く不可も無く。
次巻が出たら買うと思いますね。


では、また次巻の感想で。


★☆カムカムおすすめセリフ☆★
  
  帰宅時
 「ボクと一緒に帰りたくないってこと?」
 ⇒ボクですよ。ボク。リアルボクっ娘にはまだ会ったことないっす。






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姫宮さんの中の人

姫宮さんの中の人

姫宮さんの中の人です。

月見草平さん著、イラストはEinさんです。


いわゆる秘密共有系のストーリーです。
乃木坂春香の秘密や、暗闇にヤギを探してなどが秘密共有系ですね。


主人公とヒロインがある秘密を共有、
そこから仲良くなっていく感じ。

この著者は、今まで主人公が女の子の作品をメインで書いているので、
ちょっち違和感があるかもですね。



内容の感想は、また今度。




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二次創作(はぴねす!)◆凍結中◆

はぴねす!SS『魔力の行方』|第二話


鍛錬を終えて、シャワーも浴びて、さっぱりしたところでリビングに戻ると・・・


「雄真。先にいただいておるぞ」

か~さん、すもも、詩織が揃って、朝食を食べていた。


「雄真くんも早く食べないと遅刻するわよ~」

「ああ」

か~さんに急かされ、自分の席に着き、

「いただきます」


まあ、この流れがいつもの日課みたいなもんだ。


でも、今日は入学式。

食べ終えて部屋に戻り、真新しい制服に身を包む。

「瑞穂坂学園か・・・」


―瑞穂坂学園。
有名な魔法使い養成学校。
普通科とは別に、魔法科という学科が存在し、魔法を学べる学校。



魔法使いを目指している俺にとっては、とても良い学校なのだが、

「普通科だもんなぁ・・・」

そう、俺が今日入学するのは、瑞穂坂学園”普通科”なのだ。

何故かというと、、
俺は、詠唱魔法が全く使えない。

魔力を常に封印されている俺が、詠唱魔法を使おうとすると、
①まず封印を解く
②詠唱魔法の魔法式を構築
③魔力を魔法式に送り込む
④魔法が発動
という流れになる。(①、②は同時進行)

つまり、封印を解きながら魔法式を構築しなければならない。
これが、かっなり難しい。
例えるなら、両手で同時に違う文章を書けと言っているようなものだ。


まあ、という訳で現状では身体強化魔法しか無理。

魔法科に入るには、クラスFが必要だから、詠唱魔法が使えないと入れないという訳。

「どうしたい、相棒。さっきからため息ばっかだぜ」

「ああ、ゼク。己の身のなんとままならぬものかってな」

「しょーがねーぜ。そういう身体に生まれてきちまったんだから」

「そーだな。考えても仕方ないか。いざとなったら、転科もできるだろーし」


詠唱魔法が使えない魔法使いって魔法使いなのだろうか?
といったいつもの疑問もひとまず置いておいて、カバンを持ち部屋を出た。




ずずず~っ

「はふぅ」

リビングに入ると、詩織が幸せそうにお茶を飲んでいた。

詩織の食後のティータイムも、日常の光景だ。

「今日はなんてお茶なんだ?」

「おお、雄真。よくぞ聞いてくれた。これは『柚子緑茶(ゆずりょくちゃ)』といっての。「柚子」と味と香りの深い「浅蒸し煎茶」で作る緑茶で――」

この通り、詩織はお茶マニアなのだ。
マイ湯呑みはもちろん、マイ茶葉まで装備している。

そして、お茶について聞くと、話がやたら長い。
話してるときは、生き生きとしてるんだが。マニアの習性か。


さて、詩織の話につきあってると遅刻決定だから、さっさと退散するか。

「じゃあ、詩織。また夕方!」

スチャっと手を上げて、玄関に行く。

「あっ!?これっ!待たんか!!まだ、話は途中――」

「か~さん、すもも。いってきま~す!」

「はぁ~い、いってらっしゃい~」

「兄さん、いってらっしゃい」

詩織がぷくっと膨れているのを尻目に、俺は家を出た。





「ん~っ!いい天気だ」

春の日差しは、ポカポカと暖かく、
時より吹く風は、とても気持ちいい。

「さて、行くか」

「っと、ゼク。わかってるとは思うが――」

「わーってるよ。しゃべらねぇよ。ったく、なんでコソコソしなきゃならねーんかね」

「しょうがないだろ。魔法科に入れれば良かったんだが」

「詠唱魔法くらい、パパーッと使えるようになれっての」

「お前なぁ。そんな簡単にいくか」

そんなこんなで言い争いながら(傍から見れば独り言)、
通学路を歩き出した。




しばらく歩いていると、見知った人影が2つ。

そのうちの一人が、タタタッとこちらに向かって駆けてくる。

「ゆ~~う~~ま~~ぁ~~」

そいつはそう言いながら、なおも接近。

そして、俺の5メートル前あたりで、華麗にジャンプ――って、ジャンプ!?

ガスッ!

「ぐはっ」

まさに、俺の胸に”飛び込んで”きやがった。

大抵の奴なら、吹き飛ばされる理不尽な攻撃にも、しっかり対処。
衝撃を受け流しつつ、無理やり吐き出された空気を取り戻すべく、深く息を吸う。

「会いたかったわ~、ゆ・う・まっ♪」

そいつは、飛び込んできた体勢から、するすると手を伸ばして抱きついてくる。

「こらっ!準っ!!俺の肋骨をへし折るつもりか!?しかも、抱きつくんじゃねえ!」

「え~、ダメなの~?久しぶりに会ったっていうのに」

「ダメだ!っつーか、おととい遊びに行ったばかりだろうが。久しぶりも何もねーだろ」

「おとといって、2日も前じゃな~い。あたしは、1日でも雄真に会えなかったらさびしいんだから」


朝からブッ飛んだ挨拶をするコイツは、渡良瀬準。
前の学校から仲良くなった、いわゆるツレの一人。

薄い紫色の髪を腰の辺りまで伸ばし女子の制服を着こなした、一見すると美少女。
だが、実は――


「とにかく、離れろ。暑苦しい」

「あっ、ひっど~い!こ~んな美少女が抱きついてあげてるのに~」

ぷくっと頬を膨らませ、上目使いで見上げてくる準。
その仕草は、どうとっても美少女のそれだ――が、

「オトコだろ、お前は。それより、早く離れ――」

「違うわっ!あたしは、身も心も女よっ!!」

バッと離れたと思いきや、高らかに宣言。

「いや。心はどうか知らんが、身はオトコだろ」

「お~い」

「自分の身体のことは、自分が一番よく分かってるもの。間違いはないわっ!」

「お~~い」

「自信たっぷりだが、間違ってると思うぞ」

「お~いっ!!」

「「何だ?(よ?)」」

「何だ?じゃねーだろっ!俺を無視するなっ!」


いつの間にか近づいていた、黒い髪の毛をピンピン立てた、まあ見た目はいい男。
しかし、滲み出るオーラはアホっぽさが満載。実際、アホだし。


「おっ、ハチ。いたのか」

「あら~、ハチ。先に行ってもよかったのに」

「お前らぁ~!せっかく待ってやってた友人に対するセリフか、それが!」

「だって、ハチだし」

「そーよね、ハチだしね」

「な~んで~だぁ~」

ザーッと、幅涙を流すハチ。
ちなみにコイツは、高溝八輔。見た目は前述の通りだが、性格に大いに難点ありな奴だ。
黙っていればモテるはずだが、すぐ調子に乗るためモテることはまずない。

毎年、ルックスに騙された新入生が、貴重な紙資源をラブレターへと変え、
コイツの下駄箱に投入するという暴挙に出るのだ。
まあ、すぐに性格がバレて相手にされなくなるけど。


「とにかく、急ぐぞ。クラスも確認しないといけないしな」

「はぁ~い」

「おいっ!?俺の立場は!?」

まだハチが何か言ってるが、気にしないでおこう。





「ところで雄真」

3人で学校までの道を歩いていると、ふとハチに声をかけられた。

「なんだ、ハチ」

「お前さあ、なんで普通科に入ったんだ?”自称-魔法使い”なら、魔法科に入れたんじゃねーの?」

うっ、コイツめ。人が気にしてることを。あと、”自称”って失礼な。

「そ~よね~。雄真ってば、『将来は魔法使いになる』っていつも言ってるもの。――魔法使ってるの見たことないけど」

コイツら。事情も知らんと言いたい放題言いやがって。俺がどれだけそれを気にしてることか。

「しょ、しょうがないだろ。師匠命令で、まだ人前で使うなって言われてるんだから」


そう、俺はまだ人前で魔法を使ったことがない。
鍛錬時は、結界を張って外界と隔離するのが普通。もちろん、魔力の暴走に対する用心のため。
詩織曰く、『全魔法力をコントロールする必要はないが、少しでも確実に制御出来るようになるまで、だめじゃ』だそうだ。
んんっ?でも、今なら10%まではコントロールできるぞ。
夕方の鍛錬で詩織に聞いてみるとしよう。


「でもな~。魔法科に入るために使うのもダメなのか?」


ぐっ、ハチのくせに鋭いな。
瑞穂坂に入ると決めたとき、詩織にも相談したさ。
『魔法科に入りたいから、詠唱魔法を教えてくれ』ってな。

ところが詩織は、
『無理じゃ。同じ葉月家の者ならともかく、他の家の者に教えを乞うても効率が悪いだけじゃ』
『代々受け継がれ、試行錯誤されてきたその家独自の魔法式構築のクセなどがあるからの。身内に教えを乞うのが一番じゃ』
とか何とか言って、断られた。

独自でやろうにも、結界すら張れない俺には無理。

という訳で、仕方なく普通科に入ったのだ。


「いろいろ事情ってもんがあるんだよ。そう簡単にはいかねーよ」

「くっそ~!そ~かぁ。おっしいなぁ」

「・・・?なんでお前が悔しがるんだ?」

「何言ってんだよ、雄真っ!」

ハチはグッと拳を握り、目をギラギラ怪しく輝かせながら興奮している――大丈夫かコイツ。

「”あの”魔法科だぞっ!美少女率八割っ!雄真が魔法科に入った暁には、可愛い女の子とお近づきになれるチャンスがっ!!」

そーゆーことか。

「あー、無理だ無理。あと、ウザイから興奮するな」

俺は手をヒラヒラと振って投げやりに答える。

「成せばなるっ!!すぐに魔法科に転科してくれ!」

「無理だっつーの」

しかし、ウザイ奴だなハチは。
身体強化魔法を帯びた拳で、学校まで直接送ってやろうか。



「ちょっと~、ハチ。折角、雄真と同じ学科になれたのに、引き離す気?」

準が少し怒った口調で、ハチに詰め寄る。

「俺には、可愛い女の子が必要なんだ~っ!!ギヴミー、プリティーガールっ!」

道路の真ん中で、叫ぶバカが一人。


「あれはダメね。行きましょ、雄真」

「ああ」

俺たちは、バカを置き去りに登校を再開。
あーいうのは、ほっとくに限る。ハチだし。





しばらくすると、瑞穂坂学園の校門が見えてきた。
もうこの辺りになると、新入生の姿が多い。

中には、背中やカバンに杖のようなものをくっつけてる生徒もいる。
もちろん魔法使いの補助魔法具”マジックワンド”なんだが。
マジックワンドを持ってるってことは、魔法科の生徒か。いいなぁ~。

そんなことを考えながらボーっと歩いていると、横からつんつん突かれた。

「ねえ、雄真。あれが魔法の杖ってやつよね」

「ああ。マジックワンド。魔法使いの補助魔法具だ」

「ってことは、あのコたち魔法科なのねぇ」

「そーだな」

「うらやましそ~な顔してるわよ~、雄真」

「そ、そーか?」

思わず、顔に手を当ててしまう俺。

「そんなに魔法科に行きたいんだぁ~」

「まーな」

そりゃそうだ。
授業として魔法を学べるし、実習だってある。
近いレベルの奴と一緒だから、競争して上達も早いだろうし。
何より、同年代の奴らがどの程度やるのか見ておきたい。


「でも、あたしと離れ離れになっちゃうわよ?」

「ん?そーだな。確かに前の学校からずっと同じクラスだったが、そうなったらしょうがないだろ」

「寂しくないの?」

「寂しいも何も、どーせ同じ学校だろ」

「ふ~ん。寂しくないんだ・・・」

・・・ヤバイ。この展開はヤバイぞ。
こういう展開、、前にもあったような。たしか――


「ひっどぉいっ!!ひどいわっ、雄真っ!!あたしとは、遊びだったのね!!」

準は叫びながら、ヨヨヨと泣き崩れる。
用意のいいことに、目薬で涙を演出しながら。

「お、おいぃぃっ!?準っ!!!こんなとこで、何言い出すんだ!!」

いきなり美少女が校門近くで泣き崩れた(ように見える)から、さあ大変。
登校中の生徒からジロジロ見られ、あげくに――

「ねえ、今の見た?」「見た~」「遊びだって!」「捨てられたらしいよ~」「うわ、すっごい美少女!」「あの娘を捨てたの?」「男の子の方、ちょっとカッコイイかも♪」「ちくしょぉ~、なんであんな奴に!」「うわっ、女の子の方泣いてるよ」「ちょっと!押さないでよ!」「ほらほら、京子!こっちこっち!」


うぅぅ・・・、ヤバイ。このままでは、入学早々、妙なうわさを立てられる!
くそっ!どうしたら――

「お前ら、何やってんの?」

ちょうどそこへ、さっき置いていったハチが登場。


「おっ、新たな男出現?」「修羅場?」「三画関係なのよ!きっと!」「なんか、あの男はアホっぽくね?」「男同士のガチンコ勝負よ!」「ああ、あたしも彼氏ほしい~」「出逢いよ!出逢いがあれば!」「おーい、裕香!こっちこっち!」


「だあぁぁぁっ!!!ハチっ!!お前のせいでさらに状況が悪化したじゃねーかっ!!!」

しくしく。

「準も、もう泣き真似やめぃっ!!!」

「・・・?どーなってんだ?」

「俺が聞きたいわっ!!!」




・・・・・・とまあ、インパクト溢れる登校が終わり、俺たちは今クラス分けを貼り出した掲示板の前にいる。

アホな騒動を起こして時間を食ったためか、人は多くなくすんなりとクラスを確認できる。

「準、ハチ。あったか?」

「あたしは、C~」

「俺もだ」

「お前ら、また同じクラスだな~」

「そういう雄真は、どのクラスなのよ?」

「まだ探し中だ」

「きっと雄真も、C組よ――って、無いわね」

「こっちにもないぞ~」


ん~?どこにもないぞ?どーなってんだ?


「うふふ、雄真~。ほんとにこの学校受かったの~?」

「失礼な。ちゃんと合格通知も入学案内も来たぞ?」

「じゃあ、何かのミスかしら。一度職員室に行って――」

ブッ

『―――連絡します。新入生の小日向雄真くん。居られましたら、職員室まで。繰り返します―――』

準の言葉を遮るようにスピーカーから、放送が流れる。

「今呼ばれたのって、雄真よね?」

「そーみたいだな」

「なんで職員室なの?」

準の言う通りだ。名前が漏れていただけなら、誰かが修正しにくればいいことだし。


よし、呼び出される可能性を考えてみよう。

①名前漏れの生徒に気づく。でも、忙しくて掲示板の修正が出来ない。仕方なく呼ぶ。

 おお、この可能性はありそうだ。でも、忙しくない人の一人くらいいるだろ。

②名前漏れの生徒に気づく。掲示板の修正なんてめんどくさい。呼ぶ。
 
 おお、なんて感じの悪い学校だ。俺はそんな学校に通うのか。

③そもそも、名前漏れでない。俺は不合格だったのだぁ~。

 ・・・アホらし。


「ちょっと、雄真?さっきから、なにブツブツ言ってんの?」

「っと、悪い。ちょっと考え事を・・・」

「考えてもしょうがないじゃない。職員室にごー!」

「そうだぞ、雄真。不合格でも俺たちは友達だ」

「なに言ってんのよ、ハチ!そんなわけないじゃない!」

「じゃあ、なんで職員室に呼ばれるんだ?」

「そりゃ、『名前漏れててごめんなさい』とか直接言いたいのかも?」


「あー、とりあえず。俺、職員室行ってくるわ」

タイミングを見て、口をはさむ。そーしないと、話が終わらん。


「あっ、いってらっしゃ~い」

「骨は拾ってやるからな~」



手をフリフリの準と、不吉なことを言うハチを尻目に、
俺は職員室のある校舎へと歩き出した。




第一話へ  ⇒第三話へ


++++++++++++++++++++++++++++++++
☆★あとがき★☆

1カ月に1回くらいのペースかなぁ。

まだ、入学式も始まってません。。

展開遅すぎ。


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タロットの御主人様。

タロットの御主人様。【1巻感想】

タロットの御主人様です。



1回目の購読です。


さてさて、感想に行く前に、
主人公とヒロインをまず紹介。


四阿秋人(あずまやあきと)、主人公。
陰陽師系占現の名門・四阿家の末裔。
占現師としては、落ちこぼれのよう。容姿は端麗。

古城結夏。
秋人の幼馴染。
がさつな性格で、秋人に突っかかる。
タロットカード、”隠者”に憑りつかれる。


その他はまた今度。


世界観がなかなか凝っております。
”クロウ・クルアッハの聖隷のタロット”という占具を中心にストーリーが進んでいきますが、タロットとかよくわからないカムカムも読んでいてふーんと思わされる部分が多々あります。

基本的には、封印が解けてばら撒かれたタロットを再度封印するというのが、大まかなストーリー。

ただ、その封印の方法や、憑りつかれたタロットの能力を使うためにすること等、なかなかおもしろい。


さて、秋人と結夏の関係はこんなん。

文化祭の出し物を決めているときのやりとり。
「・・・占い喫茶『四阿』?」
「そ。占い喫茶。で、肝心の占い師役は、顔だけはいい秋人で決定。文句ある?」
「文句も何も・・・!」
「ちょ、ちょっと待て?他にもいろいろあったろーが、メイド喫茶とか執事喫茶とかゾンビ喫茶とか殺し屋専用喫茶とか!それが、なんでよりによって占い喫茶・・・!?」
「あたしが提案した」
「・・・そーか。やはりおまえの仕業か結夏。相変わらず根性がウォータースライダーのよーにねじ曲がってるな」


ツンデレですよ。ツンデレ。
幼馴染でツンデレ。レアですな。


で、結構気に入っているのが、カードの封印を守っていた式神。

自己紹介。
「ジブちゃんとお呼びくださいです」
箱の上にちょこんと正座したチビ巫女が、三つ指をついてお辞儀する。
「それがお嫌なら、”ジブの助”でも”ジブ公”でも、お好きなように。でも”ジブリ”はいろんな意味でやばそうなので、勘弁してくださいです」
「で、ジブリール」
「ううっ・・・。愛称で呼んでいただけないということは、私と仲よくする気がないということですね?」
「そういうわけじゃないけど」
「い、いいんですいいんです。どうせ私は式神ですから。人間の方々とは仲よくなれないのです」
がっくりとうなだれるジブリール。
それがすぐに、
「・・・ところでこの『みたらし団子』とかいうのは、もうないですか?」


このしゃべり方と、チビ巫女っていうのがいいですわ。
お気に入りのキャラ。


ちなみに、ストーリーは、
結夏に入った”隠者”と、
八久住香澄に入った”節制”の2枚のタロットが封印されました。

さてさて、次巻が楽しみです。


では、また次巻の感想で。


★☆カムカムおすすめセリフ☆★
  
  結夏の詩篇の封印を解こうとする秋人
 「ちょっ、キ、キミ、またする気!?」
 ⇒刻印にキスしないと、封印が解けないんですわ。
  ”またする気!?”っていうのがいいですねえ。






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タロットの御主人様。

タロットの御主人様。

タロットの御主人様です。

七飯宏隆さん著、イラストはYUKIRINさんです。


あとがきでも書いてましたが、この新シリーズを出すのに9ヶ月もの歳月を費やしたそうです。

没原稿の数は、小説2、3冊とか。

その甲斐もあってか、完成度は高いです。
世界観の設定、ストーリー、キャラ。
すべて高い次元でまとまった良作です。

特に、プロローグがクライマックスを思わせる内容で、
最後が決まっているので、ずるずるといくことはないでしょう。



内容の感想は、また今度。




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待ってて、藤森くん!

待ってて、藤森くん!【2巻感想】

待ってて、藤森くん!です。



1回目の購読です。


さてさて、感想に行く前に、
今回活躍キャラを紹介。


黒河和美。
生徒会長。里見のこだわる、10年前に約束した人。
表面は沈着冷静の仮面だが、実際はおとぼけ空回りキャラ。
カムカムの大好きな、腰まである黒髪の姫。

辻宮常盤。
生徒会執行部『三官・地』。
お嬢様。天然ほわほわ系の世界構築キャラ。


その他はまた今度。


最初は、箱入りお嬢様の奇行から。

箱入りお嬢様対電気ポット。
「・・・がんばった」
うんうん。よしよし。
ひとり、辻宮常盤は、電気ポットを撫でていた。
ぱか。
「・・・みず?」
コンセントが入っていない。そんな単純な間違いに、彼女はまだ気づいていない。
しばらく途方にくれていたが―
「ゆ!」
突然に声をあげた。
続けて、ぺしぺしぺし!電気ポットを叩き始める。ぺしぺしぺし!「ゆ!ゆ!ゆ!」ぺしぺしぺし!「ゆ!ゆ!ゆ!」電気ポット対箱入りお嬢様。無機物対有機物の闘いはあまりに無為であり、電気ポットとしても『いやその、電源がね!?ね!』と反論できる訳でもなく、


お嬢様の奇行はおもしろい。
ほわほわ天然で可愛いお嬢様っす。


人気者継続中の里見。

3年生の教室にて。
「あの、すみません、真行寺さんは・・・」
「ひょっとして藤森くん?」「だよね、やっぱり!」「こないだのボクシング、見てたよー」「うんうん、見た見た!」「え?藤森くん?それが?」「すごかったね、ホント」「すごかった!」「おねーさん感動しちったよアレ」「しびれたね!」「ヒーローだったもんねえ」「うわ、間近で見るとけっこう可愛いね!」「ほらほら!恭子もこっちこっち!」


おねーさんハーレムを形成中。
いいなぁ、里見・・・

で、カムカムおすすめの和美との一幕。

お昼休みの生徒会棟にて。
「あ、あのね藤森くん!」
「す、すみません!そのちょっと、考えごとしてて―」
「お昼だよね!その、ぜん、全国的にお昼だ!」
「で、です!はい」
「そ、その、あの、ゴハンってもう食べた?かなあ?なんて、ちょっと、思って・・・うん。あ、あのね、その、えっと、もしまだだったら、なんだけど、その、別にその、変な意味とか無くて!無くてね!ただね、ただその、お腹空いてないかな?なんてね、な、なんて、そ、それだけっなんだけど・・・」
「良かったら!」
「あの、えと、大丈夫です黒河さん!昼はちゃんと食べますから!」
「せ、せめて、せめて卵焼きだけでもっ・・・!」
「そ、それじゃあ・・・」


いいね~ぇ。黒河和美、生徒会長。
こういう娘、すっごくタイプです~。


ちなみに、この巻で里見と吉野の距離はさらに縮まり、
和美もライバルに台頭してきました。
これから、どうなることや~ら。


では、また次巻の感想で。


★☆カムカムおすすめセリフ☆★
  
  クラスメイトのアメの人
 「里見くん、アメ食べる?」
「ほらほら、アメだよ。いっぱいあるからね!」
「ね!ほら、アメもあるよおいしいよ!」

 ⇒1巻のときから、クラスメイトたちの会話に出てくる”アメ”の娘。どれだけアメ好きやねん!






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