れじみる。【Junk感想】
れじみる。
です。
1回目の購読です。
レジンキャストミルクシリーズの短編集第二巻。
そして、シリーズで最後の本になります。
内容的には、最終決戦(8巻)から一ヶ月半後の話や、
シリーズ中の番外編等も収録されており、主要キャラは全部出てますね。
さて、文化祭での一幕。
晶のクラス(男女入れ替え喫茶−男がウェイトレス、女がギャルソン)に硝子たち5人組が入ってからの控え室。
「…僕が行くのか?」
「当たり前じゃない」
芹菜は満面の笑顔で頷いた。
「自分の彼女に、可愛い姿見せてきなさい?」
「最悪だ…。来るなって言ったのに…」
絶望的な表情になった晶を見て、芹菜は少し愉快な気分になった。
―このくらいはいいよね。
せいぜい恥ずかしい思いをしてくればいい。自分を振った男への、ささやかな復讐だ。
カーテンの隙間に顔を突っ込んで覗き見している友人たちに「あたしはいいよ」とジェスチャーする。想像すると楽しくなるし、見てみたいとも思ったが、やっぱりやめておこう。
どうしても後ろ向きな気分になってしまいそうだから―今は、まだ。
十年越しの想いを吹っ切るには、二ヶ月弱くらいでは、とても足りない。
やっぱり、もう少し時間はかかるだろう。
だけど芹菜は、それでも、と、思うのだ。
晶に心から笑える日が、硝子を心から祝福できる日が、いつか来るに違いない。
そうすれば自分はきっと、成就しなかった初恋を笑い飛ばせるだろう。
――見てなさいよ。
自分を選んでくれなかった少年に、芹菜は心の中でだけ宣言する。
失恋した女は、綺麗になるんだから。
その時になって後悔したって、もう遅いんだぞ、と。
報われないなぁ〜、芹菜は。
幼馴染という超ヒロイン的な立場ながら、結局はフラれるし。
こういった考え方で、一途な娘は大好きだなぁ、やっぱ。
次は、里緒がいたころのお話。
ネアを手伝うといって失敗した後の屋上で。
「ねえ」
「…里緒、役に立てなかったよ。ううん、ネアと蜜と殊子に、迷惑もかけちゃった」
「そうだな」
「頑張ってお手伝いしようと思ったんだ。でも…失敗しちゃった」
「ああ、見てたよ」
「ダメだね、里緒は。…ネアに恩返し、できなかった」
「ああ、そうだな」
「なあ、里緒」
「僕は里緒に、何か恩返しした方がいいか?」
「…え?」
「いつも僕は、里緒に世話になってる。だから、恩返ししなきゃいけないか?何がいい?何をして欲しい?望む通りのことをしてやるよ」
「…なんで、そんなこと言うの?」
「里緒はそんなことして欲しくないよ」
「なんでた?」
「だって里緒は、晶に…」
「…いらないんだろ?」
「見返りなんて、いらないんだろ?里緒は。僕も同じだよ。里緒に恩返ししようなんてことも、まったく思っちゃいない。好きなだけ、気の向くままに頼み事をして、それだけだ」
「あ…」
「それで何か不都合あるか?」
「え、っと」
「僕のこと、迷惑か?」
「…ううん」
「不都合なんか…ないよ。迷惑でもない」
「だって晶は、里緒の友達だもの。友達だから、恩返しとかしなくていいんだもん。迷惑かけても許してもらえるもん。だから…不都合なんか、ない」
「ねえ、晶」
「何だ?」
「今日の昼休み、里緒のところに来てくれる?」
「さあ、どうかな。…ま、びしょ濡れだから、午前中の授業はサボるかもな」
「だったらお昼までずっと一緒にいようね」
はぁ。
晶、想われすぎでしょ〜よ。
里緒も何でそんなに一途なの〜?
何と言うか、心がむずっ!ってするやり取りですわ。
どんどんいきますっ!次っ!
文化祭中、晶と硝子を二人っきりにしようと気を利かせられたあと。
「しかし八重さんたち…気を利かせたつもりなんでしょうか」
「みたいだぞ」
「僕のシフトが終わったら姫島に呼び出された。保健室まで来いって」
「…マスターはそれにほいほい言うこと聞いて来た訳ですか」
「来ない理由もないだろ」
「…まったく…この人は…!」
「どうした硝子、顔が赤いぞ?珍しい」
「余計なお世話です!」
「ま、お前のそんな反応を見るのも悪くない」
「何なんですか本当に!この女装癖!変態!ドMのくせにドS!」
「そこまで言うか!?」
「もういいです。仕方ないです。選択肢もないことですし、行きますよ」
「…はいはい、わかったよ」
「…やっぱり駄目です」
「は?」
「私をエスコートしてください」
「お前今、ついてきてください、って言わなかったか?」
「言ったけど言いませんでした」
「…わかったよ」
「ったく…こんなんじゃ先が思い遣られる」
「何ですか『こんなん』とは。どんなんですか」
「減らず口ばっかり育ちやがって」
「他のところもちゃんと育ってます!」
「はいはい」
バカップルじゃん。
シリーズの始めからの定番なやりとりだけど、やっぱり関係が変化するとちょっと変わったかな?
このやり取りもこれで最後。
はいっ!
最後は、なんかパロディっぽいボーナストラックから。
舞台は病院。
『最後の一葉』っぽいお話。
君子が読んでる本。
「…『キラの旅-the cordinated world-』?」
「うん。衝撃文庫でいまいちばん人気の作品だんだよー」
「どんなお話なのかな?」
「ええとねー。主役のキラが、フリーダムに乗って旅をする話なのー」
「こんな感じー。『できそこないの人間どもの乗るグフが溢れかえる宇宙を、一台のフリーダム(注・モビルスーツ。胸を貫かれてもパイロットが死なないものだけを指す)が、ゆっくりと飛んでいた…』」
ヤバイです。
さらに。
八重が見てる番組。
「ねえ八重、何を見てるの?」
「…新番組です」
「なんて番組?」
「今週から始まったの。『レジかみっ!』」
パクリです。
さ〜て、この巻で本当に最後になってしましました、レジンキャストミルク。
全8巻+2巻の10巻。
ちょうどいいボリュームだったんじゃないでしょうか。
カムカム的には、アニメ化を所望しているんですが。。
(無理かなぁ〜、いけると思うけどなぁ〜)
次のシリーズは、ファンタジーだそうです。
イラストはやっぱ椋本さんがいいなぁ。
アニメ化に期待しつつ、次シリーズを楽しみにしております〜。
★☆カムカムおすすめセリフ☆★
保健室に置いてある薬品
「…あれ、全部ちゃんとした薬なんですか?」
「まあ、致死量を超えなければ」
「毒じゃねえか!」
「あら、何を言ってるの晶さん?毒も薬も本質的には同じものよ。致死量のない薬なんて薬でないわ。…晶さんならわかるでしょう?」
「質問を変えます。法律に引っ掛かってはいないですか?」
「…今日もいい天気ね、晶さん」
「雨降ってんだろうが!やっぱ違法かよ!」
「失礼ね、間違っているのは法律の方よ」
「思春期の不良化あんたは!」
⇒ネア恐るべし。
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レジンキャストミルクシリーズの短編集第二巻。
そして、シリーズで最後の本になります。
内容的には、最終決戦(8巻)から一ヶ月半後の話や、
シリーズ中の番外編等も収録されており、主要キャラは全部出てますね。
さて、文化祭での一幕。
晶のクラス(男女入れ替え喫茶−男がウェイトレス、女がギャルソン)に硝子たち5人組が入ってからの控え室。
「…僕が行くのか?」
「当たり前じゃない」
芹菜は満面の笑顔で頷いた。
「自分の彼女に、可愛い姿見せてきなさい?」
「最悪だ…。来るなって言ったのに…」
絶望的な表情になった晶を見て、芹菜は少し愉快な気分になった。
―このくらいはいいよね。
せいぜい恥ずかしい思いをしてくればいい。自分を振った男への、ささやかな復讐だ。
カーテンの隙間に顔を突っ込んで覗き見している友人たちに「あたしはいいよ」とジェスチャーする。想像すると楽しくなるし、見てみたいとも思ったが、やっぱりやめておこう。
どうしても後ろ向きな気分になってしまいそうだから―今は、まだ。
十年越しの想いを吹っ切るには、二ヶ月弱くらいでは、とても足りない。
やっぱり、もう少し時間はかかるだろう。
だけど芹菜は、それでも、と、思うのだ。
晶に心から笑える日が、硝子を心から祝福できる日が、いつか来るに違いない。
そうすれば自分はきっと、成就しなかった初恋を笑い飛ばせるだろう。
――見てなさいよ。
自分を選んでくれなかった少年に、芹菜は心の中でだけ宣言する。
失恋した女は、綺麗になるんだから。
その時になって後悔したって、もう遅いんだぞ、と。
報われないなぁ〜、芹菜は。
幼馴染という超ヒロイン的な立場ながら、結局はフラれるし。
こういった考え方で、一途な娘は大好きだなぁ、やっぱ。
次は、里緒がいたころのお話。
ネアを手伝うといって失敗した後の屋上で。
「ねえ」
「…里緒、役に立てなかったよ。ううん、ネアと蜜と殊子に、迷惑もかけちゃった」
「そうだな」
「頑張ってお手伝いしようと思ったんだ。でも…失敗しちゃった」
「ああ、見てたよ」
「ダメだね、里緒は。…ネアに恩返し、できなかった」
「ああ、そうだな」
「なあ、里緒」
「僕は里緒に、何か恩返しした方がいいか?」
「…え?」
「いつも僕は、里緒に世話になってる。だから、恩返ししなきゃいけないか?何がいい?何をして欲しい?望む通りのことをしてやるよ」
「…なんで、そんなこと言うの?」
「里緒はそんなことして欲しくないよ」
「なんでた?」
「だって里緒は、晶に…」
「…いらないんだろ?」
「見返りなんて、いらないんだろ?里緒は。僕も同じだよ。里緒に恩返ししようなんてことも、まったく思っちゃいない。好きなだけ、気の向くままに頼み事をして、それだけだ」
「あ…」
「それで何か不都合あるか?」
「え、っと」
「僕のこと、迷惑か?」
「…ううん」
「不都合なんか…ないよ。迷惑でもない」
「だって晶は、里緒の友達だもの。友達だから、恩返しとかしなくていいんだもん。迷惑かけても許してもらえるもん。だから…不都合なんか、ない」
「ねえ、晶」
「何だ?」
「今日の昼休み、里緒のところに来てくれる?」
「さあ、どうかな。…ま、びしょ濡れだから、午前中の授業はサボるかもな」
「だったらお昼までずっと一緒にいようね」
はぁ。
晶、想われすぎでしょ〜よ。
里緒も何でそんなに一途なの〜?
何と言うか、心がむずっ!ってするやり取りですわ。
どんどんいきますっ!次っ!
文化祭中、晶と硝子を二人っきりにしようと気を利かせられたあと。
「しかし八重さんたち…気を利かせたつもりなんでしょうか」
「みたいだぞ」
「僕のシフトが終わったら姫島に呼び出された。保健室まで来いって」
「…マスターはそれにほいほい言うこと聞いて来た訳ですか」
「来ない理由もないだろ」
「…まったく…この人は…!」
「どうした硝子、顔が赤いぞ?珍しい」
「余計なお世話です!」
「ま、お前のそんな反応を見るのも悪くない」
「何なんですか本当に!この女装癖!変態!ドMのくせにドS!」
「そこまで言うか!?」
「もういいです。仕方ないです。選択肢もないことですし、行きますよ」
「…はいはい、わかったよ」
「…やっぱり駄目です」
「は?」
「私をエスコートしてください」
「お前今、ついてきてください、って言わなかったか?」
「言ったけど言いませんでした」
「…わかったよ」
「ったく…こんなんじゃ先が思い遣られる」
「何ですか『こんなん』とは。どんなんですか」
「減らず口ばっかり育ちやがって」
「他のところもちゃんと育ってます!」
「はいはい」
バカップルじゃん。
シリーズの始めからの定番なやりとりだけど、やっぱり関係が変化するとちょっと変わったかな?
このやり取りもこれで最後。
はいっ!
最後は、なんかパロディっぽいボーナストラックから。
舞台は病院。
『最後の一葉』っぽいお話。
君子が読んでる本。
「…『キラの旅-the cordinated world-』?」
「うん。衝撃文庫でいまいちばん人気の作品だんだよー」
「どんなお話なのかな?」
「ええとねー。主役のキラが、フリーダムに乗って旅をする話なのー」
「こんな感じー。『できそこないの人間どもの乗るグフが溢れかえる宇宙を、一台のフリーダム(注・モビルスーツ。胸を貫かれてもパイロットが死なないものだけを指す)が、ゆっくりと飛んでいた…』」
ヤバイです。
さらに。
八重が見てる番組。
「ねえ八重、何を見てるの?」
「…新番組です」
「なんて番組?」
「今週から始まったの。『レジかみっ!』」
パクリです。
さ〜て、この巻で本当に最後になってしましました、レジンキャストミルク。
全8巻+2巻の10巻。
ちょうどいいボリュームだったんじゃないでしょうか。
カムカム的には、アニメ化を所望しているんですが。。
(無理かなぁ〜、いけると思うけどなぁ〜)
次のシリーズは、ファンタジーだそうです。
イラストはやっぱ椋本さんがいいなぁ。
アニメ化に期待しつつ、次シリーズを楽しみにしております〜。
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「…あれ、全部ちゃんとした薬なんですか?」
「まあ、致死量を超えなければ」
「毒じゃねえか!」
「あら、何を言ってるの晶さん?毒も薬も本質的には同じものよ。致死量のない薬なんて薬でないわ。…晶さんならわかるでしょう?」
「質問を変えます。法律に引っ掛かってはいないですか?」
「…今日もいい天気ね、晶さん」
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ブログを書いて、副収入。
3ヶ月目には月5万の継続収入。
by Ranobe

レジンキャストミルク【8巻感想】
レジンキャストミルク
です。
1回目の購読です。
さてさて、この巻で最終巻っ!!
前半は前回の殊子の死の各自の捉え方や、
最終決戦前のひととき。
後半は、ガチバトルです。
最終決戦にふさわしい出し惜しみなしの最大のバトルっす。
で、最後には。。
まあ、とりあえず最終決戦前からいきますか。
屋上で。
晶と里緒のひとときの中での、里緒の唄。
――輝かしいものを求めた、少女
――それと引き換えに天国へ行けると、信じてた
――たとえ方法がわからなくったって
――あの場所へ赴いて、ひと声掛ければいい
――彼女はそう信じてた
――天国へ行けると、信じてた
――壁には落書き
――でも、よく見て
――言葉には必ず、別の意味があるから
――流れる小川、その傍の樹
――鳥が孤独に、囀っている
――ああ、私たちの思索は、ときに偽者で――
里緒にとって、殊子の存在は大きかったんだなと、
感じさせられる唄。
そう、『彼女』はだた、天国へ行こうとしていた―
さて、ストーリーの方は、、
殊子の死を各自噛み締めながら、乗り越え、
最終決戦です。
城島樹、鏡、【無限回廊】 VS 晶、硝子、里緒、蜜、ネア
バトル自体は、今までの<虚構>が勢ぞろい。
というか、バトルもおもしろかったのですが、、
決着がついた後の出来事の方が印象に残りましたぁ。
里緒がぁ、里緒がぁあっ!!
「ね、晶。小町と一緒に行かせて?」
「里…緒」
「大丈夫だよ。寂しくなんかない。だって里緒には、晶がいるもの。大好きな晶がいるから、ずっと傍にいるから、へっちゃら、だよ?」
「いや、だ…」
「僕は、いやだ。里緒が…そんな」
「我儘、言わないでよ、晶」
「里緒を利用してくれるって言ったよね?好きなように使って、いらなくなったら捨ててくれるっていったよね?里緒は、そうしてくれなきゃイヤだよ。だってそれが、晶と友達だってことだもん。晶が、里緒を好きでいてくれるってことだもん」
最後の最後で、この作品の登場キャラで、一番好きなキャラが彼女になりました。
<虚構>『有識分体』の<固定剤>、柿原里緒。
終わってしまいました、レジンキャストミルク。
冬くらいに関連作品が出るとか出ないとか。
もし出るなら、里緒も殊子も出してほしーなぁ。
総評としては、キャラが立っている作品だったと思いますね。
結局、最後までキャラにいい意味で振り回されました。(感情移入しまくりです)
希望を言えば、アニメ化ですね。
椋本夏夜さんのイラストが動くのも見たい。
物語的にも、深夜であれば普通に放送できる内容ですよ。
アニメ化に期待しつつ、次回作品に期待っ!!
★☆カムカムおすすめセリフ☆★
最終決戦前の里緒に対する晶の一言。
「僕についてこい。僕の駒になれ。『有識分体』」
「うん。大好きだよ、晶」
⇒ここまで想われてる晶って。
いいよなぁ〜。里緒っち。
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1回目の購読です。
さてさて、この巻で最終巻っ!!
前半は前回の殊子の死の各自の捉え方や、
最終決戦前のひととき。
後半は、ガチバトルです。
最終決戦にふさわしい出し惜しみなしの最大のバトルっす。
で、最後には。。
まあ、とりあえず最終決戦前からいきますか。
屋上で。
晶と里緒のひとときの中での、里緒の唄。
――輝かしいものを求めた、少女
――それと引き換えに天国へ行けると、信じてた
――たとえ方法がわからなくったって
――あの場所へ赴いて、ひと声掛ければいい
――彼女はそう信じてた
――天国へ行けると、信じてた
――壁には落書き
――でも、よく見て
――言葉には必ず、別の意味があるから
――流れる小川、その傍の樹
――鳥が孤独に、囀っている
――ああ、私たちの思索は、ときに偽者で――
里緒にとって、殊子の存在は大きかったんだなと、
感じさせられる唄。
そう、『彼女』はだた、天国へ行こうとしていた―
さて、ストーリーの方は、、
殊子の死を各自噛み締めながら、乗り越え、
最終決戦です。
城島樹、鏡、【無限回廊】 VS 晶、硝子、里緒、蜜、ネア
バトル自体は、今までの<虚構>が勢ぞろい。
というか、バトルもおもしろかったのですが、、
決着がついた後の出来事の方が印象に残りましたぁ。
里緒がぁ、里緒がぁあっ!!
「ね、晶。小町と一緒に行かせて?」
「里…緒」
「大丈夫だよ。寂しくなんかない。だって里緒には、晶がいるもの。大好きな晶がいるから、ずっと傍にいるから、へっちゃら、だよ?」
「いや、だ…」
「僕は、いやだ。里緒が…そんな」
「我儘、言わないでよ、晶」
「里緒を利用してくれるって言ったよね?好きなように使って、いらなくなったら捨ててくれるっていったよね?里緒は、そうしてくれなきゃイヤだよ。だってそれが、晶と友達だってことだもん。晶が、里緒を好きでいてくれるってことだもん」
最後の最後で、この作品の登場キャラで、一番好きなキャラが彼女になりました。
<虚構>『有識分体』の<固定剤>、柿原里緒。
終わってしまいました、レジンキャストミルク。
冬くらいに関連作品が出るとか出ないとか。
もし出るなら、里緒も殊子も出してほしーなぁ。
総評としては、キャラが立っている作品だったと思いますね。
結局、最後までキャラにいい意味で振り回されました。(感情移入しまくりです)
希望を言えば、アニメ化ですね。
椋本夏夜さんのイラストが動くのも見たい。
物語的にも、深夜であれば普通に放送できる内容ですよ。
アニメ化に期待しつつ、次回作品に期待っ!!
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最終決戦前の里緒に対する晶の一言。
「僕についてこい。僕の駒になれ。『有識分体』」
「うん。大好きだよ、晶」
⇒ここまで想われてる晶って。
いいよなぁ〜。里緒っち。
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レジンキャストミルク【7巻感想】
レジンキャストミルク
です。
1回目の購読です。
さてさて、人物紹介はもうないので、
すぐ感想いきますか!
この巻で、ラストから1つ前。
もうほとんど日常のシーンがなくなっちゃいました。
ではでは、本編っす。
唯一残っている硝子の日常から。
休日の少女たちのやりとり。
さっきまでひめひめが手に持っていたと思しきクレープが、あられもない姿で無残な墜落死体を晒していました。白い生クリームの脳漿と赤いストロベリーソースの内臓がはみ出ています。救急車を呼ぶまでもありません。どう見ても即死でした。
「…やっちゃった…」
「…ドジ」
「ああ、私の…デリシャスいちごスペシャルが…」
「ひめひめ」
「落胆する必要はありません」
「うう、でも硝子…」
「三秒ルールです」
「…え?」
「ですから三秒ルールです。まだ間に合います。拾って食べなさい」
「って、食べられる訳ないでしょ!」
「もう三秒経ったと思うけど」
「なるほど。そうですか。…では仕方ありません」
「地面に触れていない部分は汚れていません」
「…はい?」
「ですから地面に触れていない部分は汚くないです。なのでそこは食べられます」
「どうやって?」
「這いつくばって食え」
「あんた鬼?鬼なの!?」
「ねーねー、この落ちたクレープ、面白いから写メ撮っていいー?」
「君子まで!!」
相変わらずのやりとり。
日常のやりとりがほとんどなくっても、
というかだからこういうのが大事なのかなぁ。
さて、ストーリーの方は、、
前の巻にも増して、というかさらに展開。
今回は、久々に【無限回廊】が大暗躍。
晶との直接対決、策略も巡らし、学校も悲惨な状態に。
勝負的には、晶が勝ったような感じですが、
トータル的には”負け”たような(晶も認めてる)
そのくらいの出来事が、学校の舞台であったわけよね。
あとがきでも著者さんが書かれてるけど、
このシリーズのキャラは著者さん的に、自分の書きたいように書いていってるんですよ。
前作では、客観的にキャラを書いていたとのこと。
でも、そういう衝動的に書いたほうがキャラへの感情移入ももろに読者に伝わるのではないかと。
で、
この巻では、いいまでのキャラ内で大事件が起きるんですよね、最後で。
なーんというか、この作品のキャラは好きなキャラばっかりなんで、
ちょっち残念かなぁ。
まあ、でも必然的なものって想いもあり。
いやはや、でも次は最終巻。
どういう結末が待っているのか。
期待もあり、不安もあり。
さて、読みますか。
では、また次巻の感想で。
★☆カムカムおすすめセリフ☆★
晶と蜜のめずらしい組み合わせでの喫茶店で、蜜の一言。
カプチーノにどばどばと砂糖を入れ始めた。
「そんなに入れてどうすんだよ」
「あら、知らなかったの?女の子の半分は砂糖でできてるのよ」
⇒知らんかった。
蜜の言いようも何と言うか、ツボですわ。
こういう風な言い方する奴、好きだなぁ。
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1回目の購読です。
さてさて、人物紹介はもうないので、
すぐ感想いきますか!
この巻で、ラストから1つ前。
もうほとんど日常のシーンがなくなっちゃいました。
ではでは、本編っす。
唯一残っている硝子の日常から。
休日の少女たちのやりとり。
さっきまでひめひめが手に持っていたと思しきクレープが、あられもない姿で無残な墜落死体を晒していました。白い生クリームの脳漿と赤いストロベリーソースの内臓がはみ出ています。救急車を呼ぶまでもありません。どう見ても即死でした。
「…やっちゃった…」
「…ドジ」
「ああ、私の…デリシャスいちごスペシャルが…」
「ひめひめ」
「落胆する必要はありません」
「うう、でも硝子…」
「三秒ルールです」
「…え?」
「ですから三秒ルールです。まだ間に合います。拾って食べなさい」
「って、食べられる訳ないでしょ!」
「もう三秒経ったと思うけど」
「なるほど。そうですか。…では仕方ありません」
「地面に触れていない部分は汚れていません」
「…はい?」
「ですから地面に触れていない部分は汚くないです。なのでそこは食べられます」
「どうやって?」
「這いつくばって食え」
「あんた鬼?鬼なの!?」
「ねーねー、この落ちたクレープ、面白いから写メ撮っていいー?」
「君子まで!!」
相変わらずのやりとり。
日常のやりとりがほとんどなくっても、
というかだからこういうのが大事なのかなぁ。
さて、ストーリーの方は、、
前の巻にも増して、というかさらに展開。
今回は、久々に【無限回廊】が大暗躍。
晶との直接対決、策略も巡らし、学校も悲惨な状態に。
勝負的には、晶が勝ったような感じですが、
トータル的には”負け”たような(晶も認めてる)
そのくらいの出来事が、学校の舞台であったわけよね。
あとがきでも著者さんが書かれてるけど、
このシリーズのキャラは著者さん的に、自分の書きたいように書いていってるんですよ。
前作では、客観的にキャラを書いていたとのこと。
でも、そういう衝動的に書いたほうがキャラへの感情移入ももろに読者に伝わるのではないかと。
で、
この巻では、いいまでのキャラ内で大事件が起きるんですよね、最後で。
なーんというか、この作品のキャラは好きなキャラばっかりなんで、
ちょっち残念かなぁ。
まあ、でも必然的なものって想いもあり。
いやはや、でも次は最終巻。
どういう結末が待っているのか。
期待もあり、不安もあり。
さて、読みますか。
では、また次巻の感想で。
★☆カムカムおすすめセリフ☆★
晶と蜜のめずらしい組み合わせでの喫茶店で、蜜の一言。
カプチーノにどばどばと砂糖を入れ始めた。
「そんなに入れてどうすんだよ」
「あら、知らなかったの?女の子の半分は砂糖でできてるのよ」
⇒知らんかった。
蜜の言いようも何と言うか、ツボですわ。
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レジンキャストミルク【6巻感想】
レジンキャストミルク
です。
1回目の購読です。
さてさて、感想に行く前に、
続きの登場人物をまず紹介。
城島樹。
晶の父親。
『仮想観測論』を作り出した、<虚構>発生の原因の男。
【無限回廊】の画策により、実軸に帰還。
諸悪の根源。
城島鏡。
晶の母親。
6年前にどこかの<虚構>に飛ばされ、
<虚構>になって帰ってきた。
固定剤は樹。
その他はまた今度。
この巻からは、”激動”です!
いろいろな今までの謎とか、伏線が白日の下に晒されていきます。
ではでは、本編っす。
ちょっと進んだ?晶と硝子の様子。
二人して一緒に寝た朝のやりとり。
「おはよう」
「あ、はい」
「おはようございます」
「ああ…ってどうしたんだ、お前」
「はい、あの…マスター。ひとつ質問があるのですが…」
「なんだ?」
「…ん?」
「籍、いつ入れに行きましょうか」
「…は?」
「ですから、籍を。役所に行けばいいんですかね?」
「籍って、何のだよ」
「いえ、ですから、私とマスターの」
「…ええと…ちょっと待て」
「何でしょう?」
「意味がわからない。どうしてそんなに話が飛躍してる?」
「飛躍とはなんですか。昨日、初夜を済ませたではないですか!」
「えいいっ!?」
「…本来なら籍を入れてからにすべきでしたが、ああなってしまっては仕方ないです。でも一刻も早く形式を整えなければなりません。そうでないと、この身体の本来の持ち主にも」
「待てーっ!」
「申し訳が…って、なんですかいきなり叫んで」
初夜?済ませた?
まさか僕は僕の知らない間に硝子とそんなことを、…ってそんな訳はない。絶対ない。あり得ない。そのはずだ。
「ええと、僕とお前がいつ初夜を済ませたんだ?」
「ですから、昨日」
「昨日のいつだ!?」
「夜。あ…まさかマスター。私を弄んだと…そういう訳ですか…!?」
「お前さ、ちょっと尋きたいんだが」
「何でしょう」
「『初夜』って、意味わかって言ってんのか?」
「当たり前です」
「じゃあ説明してみろ」
「あの、マスター、それは何の羞恥プレイですか?」
「いいから説明してみろっ」
「…?想いの通じ合った男女が一緒の布団で寝る初めての夜のことです」
いや〜、やりとりも進化しておりますなあ。
いくらシリアス全開の巻でも、いろいろとおもしろいやりとりを入れてくれるのはありがたいっす。
まあ、純真な硝子がかあいいやりとりでした。
で、次はちょっと異色。
戦闘中に現れた助っ人、佐伯ネアとのやりとり。
「その…佐伯先生?」
何故か、女王様とロッカーを足して二で割ったような、革のボンデージで飾られていた。胸元は大きく開き、足はタイトなブーツ。スタイルとその服だけで見るならモデルもかくやと言うほどの決まり具合だ。でも、首の上に乗っかった病的な顔と白衣がいろんな意味でアブノーマルに突っ走った挙げ句にブレーキを破壊して崖に向かい暴走しているような訳のわからなさを醸し出している。
「ええと…取り敢えず何ですかその服装は」
「うふふ、勝負服」
何と勝負したいんだ。さっぱりわからない。
そうして彼女は、薬を喰っていい具合になった自傷系パンクバンドのボーカルがステージに立つように、ゆっくりと―こっちに向かって歩いてきた。
いまだにキャラが掴めない、佐伯ネアの登場。
キャラが掴めないというか、訳がわからないのかな?
しっかし、この作品のキャラは皆さん濃いですなぁ。
ストーリーの方は、
クライマックスにまっしぐらって感じです。
まさか、【無限回廊】が●だったなんてぇ〜。
とか、いろんな秘密が目白押し。
樹と晶の邂逅もやっぱりというか、期待通りというか、
すさまじくいろいろな要素が満載されて、ちょっと消化不良になったかな?
まあとにかく、あと2巻。
どのようにして、世界に決着がつくのか。
晶と硝子はどーなるのか。
あ〜、気になりますねぇ。
では、また次巻の感想で。
★☆カムカムおすすめセリフ☆★
それでも晶を慕ってくれる友人たちに一言。
「相手は僕の両親と兄貴だ。笑えるくらい個人的な戦いだ。ただの家庭の事情って奴だ」
「でも関係あるか。お前ら全員…いいようにこき使ってやる」
そして最後に、硝子へと。
「さて、僕の唯一の家族。…華々しく、親殺しといこうか」
「イエス、マスター」
「罠を張って待ち伏せ、策に嵌めて陥れましょう、罠を張られても笑ってかわし、策に嵌められても足掻いて抜け出しましょう。たとえ向こうが真でこちらが偽でも、そんなことは私たちの現実には関係ありません。私と貴方と偽の世界たちは現実なんかには負けません。故に全員総出で全身全霊で、私たちの敵を、完全無欠に容赦なく…」
「ぶっ殺してやりましょう。私の恋人」
⇒こんな展開で終わられたら、次の巻がすっごく待ち遠しくなりますなぁ。
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1回目の購読です。
さてさて、感想に行く前に、
続きの登場人物をまず紹介。
城島樹。
晶の父親。
『仮想観測論』を作り出した、<虚構>発生の原因の男。
【無限回廊】の画策により、実軸に帰還。
諸悪の根源。
城島鏡。
晶の母親。
6年前にどこかの<虚構>に飛ばされ、
<虚構>になって帰ってきた。
固定剤は樹。
その他はまた今度。
この巻からは、”激動”です!
いろいろな今までの謎とか、伏線が白日の下に晒されていきます。
ではでは、本編っす。
ちょっと進んだ?晶と硝子の様子。
二人して一緒に寝た朝のやりとり。
「おはよう」
「あ、はい」
「おはようございます」
「ああ…ってどうしたんだ、お前」
「はい、あの…マスター。ひとつ質問があるのですが…」
「なんだ?」
「…ん?」
「籍、いつ入れに行きましょうか」
「…は?」
「ですから、籍を。役所に行けばいいんですかね?」
「籍って、何のだよ」
「いえ、ですから、私とマスターの」
「…ええと…ちょっと待て」
「何でしょう?」
「意味がわからない。どうしてそんなに話が飛躍してる?」
「飛躍とはなんですか。昨日、初夜を済ませたではないですか!」
「えいいっ!?」
「…本来なら籍を入れてからにすべきでしたが、ああなってしまっては仕方ないです。でも一刻も早く形式を整えなければなりません。そうでないと、この身体の本来の持ち主にも」
「待てーっ!」
「申し訳が…って、なんですかいきなり叫んで」
初夜?済ませた?
まさか僕は僕の知らない間に硝子とそんなことを、…ってそんな訳はない。絶対ない。あり得ない。そのはずだ。
「ええと、僕とお前がいつ初夜を済ませたんだ?」
「ですから、昨日」
「昨日のいつだ!?」
「夜。あ…まさかマスター。私を弄んだと…そういう訳ですか…!?」
「お前さ、ちょっと尋きたいんだが」
「何でしょう」
「『初夜』って、意味わかって言ってんのか?」
「当たり前です」
「じゃあ説明してみろ」
「あの、マスター、それは何の羞恥プレイですか?」
「いいから説明してみろっ」
「…?想いの通じ合った男女が一緒の布団で寝る初めての夜のことです」
いや〜、やりとりも進化しておりますなあ。
いくらシリアス全開の巻でも、いろいろとおもしろいやりとりを入れてくれるのはありがたいっす。
まあ、純真な硝子がかあいいやりとりでした。
で、次はちょっと異色。
戦闘中に現れた助っ人、佐伯ネアとのやりとり。
「その…佐伯先生?」
何故か、女王様とロッカーを足して二で割ったような、革のボンデージで飾られていた。胸元は大きく開き、足はタイトなブーツ。スタイルとその服だけで見るならモデルもかくやと言うほどの決まり具合だ。でも、首の上に乗っかった病的な顔と白衣がいろんな意味でアブノーマルに突っ走った挙げ句にブレーキを破壊して崖に向かい暴走しているような訳のわからなさを醸し出している。
「ええと…取り敢えず何ですかその服装は」
「うふふ、勝負服」
何と勝負したいんだ。さっぱりわからない。
そうして彼女は、薬を喰っていい具合になった自傷系パンクバンドのボーカルがステージに立つように、ゆっくりと―こっちに向かって歩いてきた。
いまだにキャラが掴めない、佐伯ネアの登場。
キャラが掴めないというか、訳がわからないのかな?
しっかし、この作品のキャラは皆さん濃いですなぁ。
ストーリーの方は、
クライマックスにまっしぐらって感じです。
まさか、【無限回廊】が●だったなんてぇ〜。
とか、いろんな秘密が目白押し。
樹と晶の邂逅もやっぱりというか、期待通りというか、
すさまじくいろいろな要素が満載されて、ちょっと消化不良になったかな?
まあとにかく、あと2巻。
どのようにして、世界に決着がつくのか。
晶と硝子はどーなるのか。
あ〜、気になりますねぇ。
では、また次巻の感想で。
★☆カムカムおすすめセリフ☆★
それでも晶を慕ってくれる友人たちに一言。
「相手は僕の両親と兄貴だ。笑えるくらい個人的な戦いだ。ただの家庭の事情って奴だ」
「でも関係あるか。お前ら全員…いいようにこき使ってやる」
そして最後に、硝子へと。
「さて、僕の唯一の家族。…華々しく、親殺しといこうか」
「イエス、マスター」
「罠を張って待ち伏せ、策に嵌めて陥れましょう、罠を張られても笑ってかわし、策に嵌められても足掻いて抜け出しましょう。たとえ向こうが真でこちらが偽でも、そんなことは私たちの現実には関係ありません。私と貴方と偽の世界たちは現実なんかには負けません。故に全員総出で全身全霊で、私たちの敵を、完全無欠に容赦なく…」
「ぶっ殺してやりましょう。私の恋人」
⇒こんな展開で終わられたら、次の巻がすっごく待ち遠しくなりますなぁ。
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レジンキャストミルク【5巻感想】
レジンキャストミルク
です。
2回目の購読です。
さてさて、感想に行く前に、
続きの登場人物をまず紹介。
敷戸良司。
晶の親友。
日常に登場する人物だったが、この巻で…
鴛野在亜。
2巻での事件に深く関わっていて、いまだに<虚構>を秘めている。
その他はまた今度。
さてさて、
この巻で晶の守ってきた日常が、取り返しのつかない程ぶち壊されます。
佳境に入ってきた5巻です。
ではでは、本編っす。
珍しい3人組。
晶と里緒と蜜の昼休みの屋上でのやりとり。
「ねえ、蜜も一緒にここで食べようよ」
「冗談。あんたたちと馴れ合ってどうするの?しかもそんな狭いところで」
「狭いんなら里緒が抱っこしてあげようか?あ、それとも蜜が里緒を抱っこしてくれる?」
「…あんた前半は無視!?」
「もう、蜜ったら。里緒のこと代名詞で呼んじゃダメだよ」
「ああはいはい。わかったわかった」
「わかってくれたんならいいよ。で、どうする、蜜?どっちが抱っこする?」
「話聞けっ!どっちもしないってのよ!」
「…どうでもいいけどお前、喧嘩以外のコミュニケーション覚えた方がいいぞ」
「あんたもどさくさに紛れて失礼なこと言ってんじゃないわ!」
いや〜、里緒のマイペースには微笑ましいものがありますねぇ。
何よりかあいい。
で、蜜は相変わらずツンツン。
この3人が揃うと、どんどん話がずれていく〜。
ストーリーの方は、
日常が真正面からぶっ壊されて、もうぐちゃぐちゃって感じです。
そんな中、晶は結局非日常を選び、日常を棄てました。
親友も<虚構>に侵され、さらには6年前に消えた母親まで変わり果てた姿で帰ってくる始末。
硝子、『全一』の真の性能が発揮されたことで、これらの行く末がどうなることか。
硝子と晶の関係、零れ落ちた日常。
この先の話に期待というか、気になって大変です〜。
では、また次巻の感想で。
★☆カムカムおすすめセリフ☆★
好きとか嫌いの意味
「好きとか嫌いとか、そのような嗜好に意味などない」
「愛情であろうと嗜好であろうと同様だ。好きも嫌いもただ個人の優先順位を決定するファクターでしかない。言わば澱みの中にあるベクトルのひとつだ。小さなそれらがどのように動きどのように変遷しようとも、それはミクロレベルでの問題に過ぎない。水滴が大河の流れを変えることがないのと同様に、世界から見れば個々の好き嫌いなどどこにでもある波のようなもの。ミクロのマーブルがマクロのフラクタルに変化を及ぼすことなど、決してない」
⇒個々の好き嫌いが、世界に及ぼすことなんてないってことだねぇ。
もちろんそう思うけど、個々の嗜好も沢山集まると世界に影響を及ぼすこともあるんじゃないのかな?
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続きの登場人物をまず紹介。
敷戸良司。
晶の親友。
日常に登場する人物だったが、この巻で…
鴛野在亜。
2巻での事件に深く関わっていて、いまだに<虚構>を秘めている。
その他はまた今度。
さてさて、
この巻で晶の守ってきた日常が、取り返しのつかない程ぶち壊されます。
佳境に入ってきた5巻です。
ではでは、本編っす。
珍しい3人組。
晶と里緒と蜜の昼休みの屋上でのやりとり。
「ねえ、蜜も一緒にここで食べようよ」
「冗談。あんたたちと馴れ合ってどうするの?しかもそんな狭いところで」
「狭いんなら里緒が抱っこしてあげようか?あ、それとも蜜が里緒を抱っこしてくれる?」
「…あんた前半は無視!?」
「もう、蜜ったら。里緒のこと代名詞で呼んじゃダメだよ」
「ああはいはい。わかったわかった」
「わかってくれたんならいいよ。で、どうする、蜜?どっちが抱っこする?」
「話聞けっ!どっちもしないってのよ!」
「…どうでもいいけどお前、喧嘩以外のコミュニケーション覚えた方がいいぞ」
「あんたもどさくさに紛れて失礼なこと言ってんじゃないわ!」
いや〜、里緒のマイペースには微笑ましいものがありますねぇ。
何よりかあいい。
で、蜜は相変わらずツンツン。
この3人が揃うと、どんどん話がずれていく〜。
ストーリーの方は、
日常が真正面からぶっ壊されて、もうぐちゃぐちゃって感じです。
そんな中、晶は結局非日常を選び、日常を棄てました。
親友も<虚構>に侵され、さらには6年前に消えた母親まで変わり果てた姿で帰ってくる始末。
硝子、『全一』の真の性能が発揮されたことで、これらの行く末がどうなることか。
硝子と晶の関係、零れ落ちた日常。
この先の話に期待というか、気になって大変です〜。
では、また次巻の感想で。
★☆カムカムおすすめセリフ☆★
好きとか嫌いの意味
「好きとか嫌いとか、そのような嗜好に意味などない」
「愛情であろうと嗜好であろうと同様だ。好きも嫌いもただ個人の優先順位を決定するファクターでしかない。言わば澱みの中にあるベクトルのひとつだ。小さなそれらがどのように動きどのように変遷しようとも、それはミクロレベルでの問題に過ぎない。水滴が大河の流れを変えることがないのと同様に、世界から見れば個々の好き嫌いなどどこにでもある波のようなもの。ミクロのマーブルがマクロのフラクタルに変化を及ぼすことなど、決してない」
⇒個々の好き嫌いが、世界に及ぼすことなんてないってことだねぇ。
もちろんそう思うけど、個々の嗜好も沢山集まると世界に影響を及ぼすこともあるんじゃないのかな?
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