不動産担保ローン 公式サイト ライトノベルネタバレ感想日記&二次創作
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       よ(^ー^)ろ(^o^)し(^ ^)く(^▽^)ね(^ー^)ノ


 ◎はぴねす!【魔力の行方】 ⇒ ε=ε=ε=ε=(ノ*´Д`)ノ

 ◎生徒会の一存        ⇒ (*'-'*)エヘヘ



アリガトビーム!!(ノ・_・)......━━━━
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コラム

新型インフルエンザ対策・準備

ちょっと、真面目なお話を。

新型インフルエンザ、どんどん拡大してます。
このGW中に海外行った人が続々と帰国するでしょう。

ちょっと今から、「大流行」が起こったときの対策をしようと思います。

以下は、このサイトの流用です。


―――――――――――――――――――――――――――

インフルエンザ対策(必ず準備するもの)

国内で一人目の感染者が出た段階で、最短5日後にはパンデミックです。

ついに新型インフルエンザの大流行(パンデミック)が、現実的になってきた。 幸い日本発ではないために、今からでもパンデミックに備えることが出来る。 逆に言うと今準備しないと間に合わない。
パンデミックは必ずおこります。問題はいつか?だけです。

【パンデミックに対する準備】

食料編
現在メキシコでは、食料や水が購入できずにパニックになっている。スーパー等が休業する可能性は高いので、今のうちに数か月分の保存食を備蓄しておこう。 備蓄品としては

コメ
切り餅
麺類(そうめん、そばなどの乾麺)
めんつゆ
砂糖

醤油
みそ
インスタントラーメン
レトルト食品(カレー、おかゆ、みそ汁など)
缶詰(くだもの、鯖、コーンビーフなど)
缶ドロップ
チョコレート
コーンフレーク
ジャム
ミネラルウォーター(出来るだけ長期間保存可能なもの)

ペットボトル飲料(お茶、スポーツドリンクなど)
粉末飲料


※インフルエンザが、強毒性に変異すると、水道も止まる可能性があるため、特に水は大量に備蓄をお勧めする。

日用品・医療品編

マスク

ゴーグル

常備薬(鎮痛剤、胃薬、風邪薬など)
包帯
ガーゼ
ゴム手袋
うがい薬
水枕
アイスノン(発熱時に頭と脇の下を冷やします)
洗剤・漂白剤(次亜塩素酸入りのもの。汚物を消毒できます)
消毒用アルコール

カセットコンロ・ボンベ(ライフラインが停止した際に使用します)
懐中電灯
トイレットペーパー
ティッシュペーパー
保湿ティッシュ
生理用品
ビニール袋(ウイルスに汚染されたゴミの密閉に使用します)
洗濯ロープ(洗濯物を室内で干すときに使用します)
ペットフード(ペットを飼っている人向けです)

※既に、医療用マスクは売り切れ状態になっているが、通常の不織布マスクでも十分効果はあるので多めに用意しておこう。
※インフルエンザのウィルスは目から感染するため、パンデミック時に外出する場合は必ずゴーグルを着用しなければならない。







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アスラクライン

アスラクライン

アスラクライン
です。

三雲岳斗さん著、イラストは和狸ナオさんです。


この著者さんの作品は、はじめて。


アニメ化前から、本自体は買ってたんですが、
アニメを見るためにも、シリーズを読んでみようと。

読んでみると、最初は伏線をいろいろ張りすぎな感じがありますが、
巻が進むにつれ、その伏線を回収&新たな伏線ってな感じで、続きが気になるよーに出来てる作品。

また、世界観もきっちり作られてて、
これは面白い。

どういう終わり方するのかまだまだわかりませんが、
楽しみに読んでいこうと思います。


内容の感想は、また今度。




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二次創作(生徒会の一存)

生徒会の一存SS|第一幕『演奏する生徒会〜その1〜』

生徒会の一存SS|第一幕『演奏する生徒会〜その1〜』


□■━ 『演奏する生徒会〜その1〜』 ━■□



「音楽は聴くだけでなく、演奏してこそ価値があるものなのよ!!」


会長がいつものように小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに語っていた。
―何というか、これほどまでに次の展開が読めるテーマも珍しい。

俺としてはこのまま次の展開に入るのはおもしろくないので、ちょっと反抗してみた。


「―でも会長。音楽に対する価値観なんて人それぞれ、千差万別だと思いますよ?」


「そうね――キー君の言う通りよアカちゃん」

以外にもはじめに知弦さんが乗ってきた。(いつもなら深夏あたりが最初に絡んでくるんだが)


「音楽を聴くことに価値を見い出す人もいれば、演奏することに価値を見い出す人もいる――演奏することによって音楽の価値が変わるかは、当人次第よ?」


うむぅ。
やはり知弦さんは言うことが違うね。

いつも、熱血方向にしか話が進まない深夏とはエライ違いだ。

当の深夏はというと――お、手で頭をわしゃわしゃしてる!
―確かに、アイツは小難しい話は苦手だもんなぁ。


許せ、深夏。
今日は、インテリ方面へ展開して出来る男をアピールすることに決めた!


俺は早速、カメラ目線になって――

「・・・実に面白い」


(((ガリ○オ!?)))


それに続き、知弦さんはにまりと微笑み―

「・・・そうね、実に興味深いわね」


「―な、何か二人とも、へ、変だよ?わたしはただ――」


「―会長。言わなくても分かっています。―あなたは試そうとしてるんですね・・・演奏する側にまわって自分の価値観がどう変化するのかを」
「―アカちゃん、素晴らしいわ・・・私たちは全力で協力するつもりよ」


「ふぇ?そ、そーなのかな・・・(なんかむつかしい話になってきたよぅ・・・)」

俺と知弦さんの狙い通り、会長は話の流れを戻すことが出来ずにオロオロしていた。


(―もう少しからかっても大丈夫ですかね(ニヤリ))

(―そうね。まだ大丈夫だと思うわ(ニヤリ))

俺と知弦さんはアイコンタクトで確認。



「おねーちゃん、あの二人怖いです・・・」

「・・・大丈夫だ、真冬。いつものようにBL妄想少女でいれば、あの二人に相手にされることはない」

「ひ、ひどいですっ!!おねーちゃんは、いつも真冬をそんな風に見てたんですか!?」

「―え?あれ、違った?」

「心外ですっ!!真冬、会議中はトリップしないって、つい最近誓ったばかりですっ!」

「つい最近じゃねーか!」



―何やら椎名姉妹がいつの間にかもめてるようだが、計画に支障はない!


「―そうですね・・・まずは、現状の価値観から確認しましょうか」

「現状の価値観を認識した上で、どう変化するのか分析する訳ね・・・やるわね、キー君」

「えぅ・・・(もうわけわかんないよぅ・・・)」



「―あ。おねーちゃん、会長さんが助けて欲しそうな目でこっちを見てます―」

「よせ!見るな、真冬!!巻き込まれるぞ!」



(―知弦さん、いよいよ会長が泣きそうなんですが)

(そうね・・・名残惜しいけど、これまでのようね)


「「インテリモード解除」」


「「インテリモードって何だよ(ですか)!?」」

椎名姉妹が的確にツッコンでくる。
―さすが姉妹、息がぴったりだ。

ちなみに会長は、何かが終わったと感じたらしく、
ちょっとホッとしていた。


「―インテリモードっていうのは・・・・・・説明めんどいな・・・」


「何でだよ!?さっきまでやけに饒舌だったじゃねーか!」

「そうです!先輩には説明責任があると思います!」


「・・・はぁ、しょーがねーな。インテリモードってのは、インテリジェンスモードの略。以上」


「全然、これっぽっちもわかんねーよ!!」

「先輩、さっきから何か冷たいです・・・」


「・・・ったく、ウゼぇな。”実に面白い”で発動し、”解除”まで聡明なトークが出来るモードだよ。・・・あと、副作用で解除した後、一定時間”やさぐれる”」


「副作用が最低だー!!」

「・・・うぅ・・・真冬、ウザいって言われました・・・」


「・・・ちょっと深夏、静かにしてくれないかしら。耳が腐るわ・・・」


「こっちもかあぁぁぁっー!!」



―――――



「―お、音楽は聴くだけでなく、演奏してこそ価値があるものなのよー!!」


会長がいつものように小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに語っていた。(今日二回目)

―何かヤケになってるな、会長。
ちょっとからかい過ぎたようだ。

ちなみに、俺も知弦さんもさっきの”副作用”の効果は切れている。


「―会長。そもそも、楽器なんてできましたっけ?」

「出来ないよ!!」

「そんな力いっぱい否定しなくても・・・って、じゃあ演奏なんて不可能じゃないですか」


「大丈夫!ゆ○にだって出来るんだから、わたしにも絶対できるはず!!」

「け○おんの見すぎですよ!!」


「―今がチャンスなんだよ!け○おん人気に便乗して、生徒会の人気もアップ間違いなし!!」

「ええっ!?生徒会―って、俺らも参加するんですか!?」

「当然!!生徒会のイメージアップ作戦なんだから!」



「―というわけで、生徒会でバンドを組もー!!」


『ええー』


―もう、こうなってしまっては誰も会長を止めることが出来ない・・・

誰もがそれはわかっているようで、今さら不平不満を言う人物は誰もいなかった。




「そうと決まればまずは歌だよ!!―ふっふっふ〜、実はもう用意してあるんだよ〜」


会長は、カバンの中からいそいそと何かを取り出し―

「―うーんと誰がいいかな・・・じゃあ杉崎。ちょっとこの歌を歌ってみてー」

「え、俺ですか?」

会長が何やら文字の書かれたルーズリーフを手渡してきた。えーと、歌詞?

「じゃあ、ミュージックスタート!!」

どこから取り出したか、ラジカセの再生ボタンをぽちっと押す会長。


『♪〜〜♪〜〜〜』


あ、音楽が流れ始めた。
―って、どこから歌い始めるんだ?

ぽちっ

あ、止まった。

「杉崎〜、もう始まってるでしょ!頭からよ頭から!」

んなこと言われても、わからねーし。

「もっかいいくからね!―ちょっと待って、えーと」


きゅるきゅる


巻き戻してる!!
今どきカセットテープかよっ!!


「はい、おっけー。じゃあ、改めてミュージックスタート!!」


ぽちっ


えっと、頭から頭から――


『♪〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜』

「は〜るかなせ〜かいにあるという〜」


ん?
何か聴いたことあるような・・・


『♪〜♪〜〜〜♪〜〜〜』

「こ〜のよのひみつをしるという〜」

『♪〜♪〜〜〜♪〜』

「し〜んぴのほうせき〜〜〜」


「「「「「生徒会っ!!」」」」」


「パクりだぁああぁああっっ!!!!!」


「―む。何を言うのかな杉崎は!この歌は、わたしがちゃ〜んと作曲したんだよ!!」

「何言ってるんですか、会長。まんま”新ビッ○リマン”のオープニングじゃないですか!!」

「・・・そ、それは多分・・・そっちがわたしの歌に似てるんだよ!!」

「―あと、選曲が古いっ!会長、一体いくつなんですか!?」

「そんなの知らないもん!!作者に聞いてよ!」

「作者とか言うなーっ!!」


誤解の無いように言っておくが、
作者はこの俺、生徒会副会長『杉崎鍵』だ。
決して、アラサーの社会人などではない!!


「―と、とにかく。曲が全く同じで歌詞だけを変えたものは、”替え歌”です!!」

「む〜」

「しかも、”知ってるかい”を”せいとかい”に変えただけじゃないですか!!すっごい小変更っ!」

「・・・むむむ・・・む〜」

「あと、ラジカセに入ってるカセット。当時のカラオケテープそのまんまでしょ!」


「―む〜っ!もー、怒った!!そんなに言うなら、杉崎が作曲してみてよ!」

会長は頬をぷぅと膨らませ、無茶な要求をしてきた。

「―何でそうなるんですか!―それに、そんなにすぐに作曲できるわけが――」


「出来たぜ!」
「出来ました!」
「出来たわ」


「えええぇーっっ!?―たった今のやりとりの時間で!?・・・恐るべし、美少女スペック!!」

「―ほら、文句ばっかり言ってて、何もしてないの杉崎だけだよ!」

「・・・むぅ」

―何で俺が責められてんだ?


「―それじゃあ、深夏からいってみよー」

「おう!―ほら、鍵。コレが歌詞だ。―ちなみに、あたしも替え歌だ」

深夏の奴がまたまたルーズリーフを俺に渡してきた。

「また俺が歌うのか・・・」


そして、ラジカセのテープを交換し――
―っていうか、カセットテープ流行ってんの?

「―準備おっけーだ。ミュージックスタート!!」

俺の意思は全く無視され、深夏が再生ボタンを押す。


『♪♪♪♪〜〜♪〜♪〜〜♪〜〜〜』

―おうっ!?
これはまた、めちゃくちゃ有名な熱いアニソンだな。


『♪♪♪♪〜〜♪〜♪〜〜♪〜〜〜』

「だ〜きしめた〜こ〜ころのこすも〜」

『♪♪♪〜〜♪♪〜♪〜〜♪♪〜〜〜』

「あつく〜もやせ〜きせき〜をおこせ〜!」


―むぅ・・・名曲だ。

俺は、いつの間にやらマイクを手にし、立ち上がって歌っていた!


『♪♪♪〜〜♪♪〜♪〜〜♪♪〜〜〜』

「「ぺ〜がさすふぁんたじ〜!そうさゆ〜めだ〜けは〜!」」

深夏もノリノリでハモってくる――


『♪♪♪〜〜♪♪〜♪〜〜♪〜♪〜〜』

「「せ〜いんとせいや!!!しょ〜おねんはみんな〜!」」

『♪♪♪〜〜♪〜♪〜〜♪♪〜♪〜〜』

「「あし〜たのゆうしゃ〜!!お〜いぇ〜!!!」」



「―二人とも・・・ノリノリだね・・・」

「ほんとね・・・というかキー君の歌もかなりうまいけど、深夏のハモりも絶妙ね・・・」

「・・・なんだか息ぴったりで、ちょっと悔しいです・・・」



『♪♪♪〜〜♪〜♪〜〜♪♪〜♪〜〜♪』

「「せいんとせいや!!いまこそ!は〜ば〜たけ〜ぇ〜!!!」」


『♪♪♪〜〜♪〜♪――ジャン、ジャジャン!』

歌が終わり――

「「いえーーっ!!!」」

俺と深夏はハイタッチを交わし―

「―さすが鍵だぜ!!あたしの目に狂いはなかった!サイッコーに熱かったぜ!!」

「いや、深夏のハモりがあってこそだった!俺だけじゃ、これ程の感動を生まなかったはずだ――」

「―よせやい、照れるだろ〜!」


上機嫌で俺の背中をバシバシ叩く深夏をふと見ると―
ノリノリで歌ったためか、片方のリボンがほどけかかっていた。


「―深夏。ちょっと右向け、右」

「んぁ?―いきなり何だよ、鍵」

「いいから、向く」

「わーったよ。―こうか?」

「―逆だ逆、回れ右」

「・・・これでいいか?」

「おっけーおっけー。ちょっとそのまま動くなよ?」

俺はほどけかかったリボンをシュルリとほどくと、
すばやい手つきで結び直した。


「―ホレ。ほどけかかってたぞ、感謝しろよ?」

「―あ。お、おう。サンキュ、鍵。悪ぃな」



「「「・・・・・・・・・・・・」」」



「―さて、次は誰―――」

その時やっと、深夏以外のメンバーの様子がおかしいことに気がついた。

じとーっていう感じの目で、こちらを見てらっしゃいますよ?


―あれ?何か俺、まずった?

「―会長・・・?」


「むー、今日はもうおしまい!!―杉崎は罰として、オリジナル曲を作ってくること!!」

「―はい!?急にどうしたんですか、会長。それに――何ですか罰って!」

「―ば、罰は罰だよ!!」

「だから、何の罰――」

「―私も、アカちゃんに賛成。キー君は罰を受けるべきだわ」

「ち、知弦さんまで!?」

「真冬も賛成です!!」

「えぇーっ!?」


―何で!?
俺は言われた通り、歌っただけなのに!

唯一何も言ってこない深夏を見ると――
何やら満足げな表情で、俺が直した方の髪をいじっている。


―もう、わけがわかんねーっ!

「―何の罰なのかわかんないですけど・・・わかりましたよ!!曲、作ってくればいんでしょ!」


「うっわ。杉崎逆ギレ・・・」

「あれだけイチャつきながら、自覚なしとはね・・・」

「・・・先輩、おかしなところで鈍感さんです・・・」


「その代わり、曲だけです!!作詞はしませんからね!」


「むむー、まーいっか・・・でも!ハ○晴れ○カイばりの曲を作ってこないと承知しないよ!」


「ハードルたっけぇーっ!!」


「・・・じゃあ私たちは、作詞をしてくればいいわけね」

「その通り!!作詞は女の仕事!」

「―真冬、頑張ります!!」

「―ん?作詞?」


―会長が勝手に女の仕事をひとつ増やし・・・
―真冬ちゃんが珍しくやる気を見せ・・・

・・・深夏の奴だけが話に付いていってなかった。


「よーしっ!!そうと決まったら、解散〜!!―みんな、明日は期待してるからね!」


そして―
生徒会室を後にする女性陣を見ながらふと思ったんだが・・・


「―バンドするんなら、パート決めの方が先じゃね?」




つづく



 ⇒第二幕 その2へ(制作中)


++++++++++++++++++++++++++++++++
☆★あとがき★☆

はぴねす!でなくて、すんません。。

生徒会シリーズ大好きなんで、来月からアニメ化も控え、
書いておきたかったんです〜。

ちなみに、
二次創作の上に、歌詞を思いっきり書いちゃってるんで、
何かいろいろ言われたら、すぐに引っ込めるカモです。


※使った歌詞の元※

『セント・ジュエルを探せ!』
作詞:森由里子 作曲:カケカワユキヒデ 編曲:山本健司

『ペガサス幻想』
作詞:竜真知子 作曲:松澤浩明、山田信夫 編曲:MAKE-UP




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二次創作(はぴねす!)

はぴねす!SS『魔力の行方』|第十四話 前編




□■━ 4月11日 ━■□




―朝、教室




「・・・あ、頭が・・・」


昨日は結局、準との誤解が解けなかったわけだが。

しかしそんなことはこれっぽちもスケジュールを変更する要因にならず、放課後には母さんこと御薙先生によるスペシャル魔法授業。
なんでも、クラスEを取るにはとりあえず魔法式の数を詰め込む必要があるらしい。

―そんなわけで、アホほど酷使されたオレの繊細な脳ミソが悲鳴を上げているのだ。
つか、こんなペースで頭に魔法式を詰め込んでいって大丈夫なんだろーか。

何というか、頭がパンクしそうなんだが・・・こう・・・物理的に。

―とまあ、朝から自分の机に突っ伏して頭を抱えていると――



―ちょいちょい


「よっ。ちょっとええか?」


ふいに見知らぬ奴(どー見ても男だ)に、声をかけられた。

背の高さは俺と同じくらい。
顔は、ちょっとハチに似てるかな。
ツンツンに立てた黒髪が痛そうだ・・・


「・・・・・・。・・・えーと、、君は・・・うーん・・・うーんと・・・」

俺は酷使された脳を必死でフル回転。

こ奴の名をサルベージすべく、記憶の海をどんぶらこ・・・
―がしかし、出てくるのは魔法式魔法式魔法式・・・

「・・・むむむー・・・うーむ・・・」

先週、自己紹介・・・してたはずなんだ。

――うーん、全然出てこねぇ。
恐るべし、母さんの詰め込み学習・・・


「・・・叶や、叶。『叶 真吾(かのうしんご)』。――自分、人の名前覚えんの苦手やろ」


「・・・ああ、悪い。――俺は小日向雄真。よろしく、叶」

「こっちこそ、よろしゅーな。―あと、ワイのことは真吾でええわ」

「―なら、俺の方も雄真でいいぞ」

「りょーかいや、雄真」

―何か、かなり気さくな奴だな・・・それに・・・大阪弁?



「―ところで、何か用があったんじゃないか?」

「おおっ!そやそや!挨拶も大事やが、本題はそっちちゃうねん!」

―そして真吾は、少し顔を近づけ声を潜める。


「―雄真。『長いものには巻かれろ』っちゅう言葉、知ってるか?」

「・・・・・・は?」

いきなり何だ?

「・・・これは忠告や、雄真。入学早々、数少ない男のクラスメイトを辞めさせとうないんや」

「・・・・・・。すまん、話が全然見えないんだが・・・」

「せやろせやろ。高等部から入学してきたやつは知らんで当然や」

そう言いながら、ポンポンと俺の肩を叩く真吾。


「―だからこその忠告や。何も知らんでいきなり退学は嫌やろ?」

「た、退学っ!?」

「まあ、そうなってもおかしないってことや」

「ちょ、ちょっと待ってくれ。―俺、退学になるようなことした覚えがないんだが・・・」

「―確かに、直接退学になるような行為はしとらん」

「・・・だったら、何で――」


「―入学して早々、レアなマジックワンドで自己紹介。翌週には、神坂春姫、柊杏璃と一緒に登校しとったやろ?」

あちゃーってな感じで、真吾は続ける。

「どー考えても、ヤツに目をつけられとる。確実や」


「―ヤツって、誰?」


「『七院 恭也(なないん きょうや)』。――七院家の跡取り息子でクラスメイトや」


「・・・あ」


「おっ、さすがに覚えて――」

「・・・どんな奴だっけ?」

「――へんのかいっ!?」


ぺしん!


こ、これは――!!


「・・・おおぉおぉおおっ!これが、本場のツッコミ!!」

「―ど、どうしたんや雄真――テンションがおかしいで?」


「―し、師匠っ!!」

「誰が、師匠やっ!!」


ぺしん!


「・・・素晴らしい・・・」

「―何がっ!?今のやりとりの中で、そないに誉められる部分あった!?」


―さすが、ツッコミの本場・・・
―あのレベルのツッコミを意識せずに行うとは・・・

―いや。俺にも出来るはずだ!!


「――こうだっ!!」


バペシ!


「―まあ、とにかくや――っていたっ!いきなり何すんねん!!」


「え?ツッコミだけど・・・?」


「―何で!?ツッコまれるようなことしてないやろ!?」

「いや、俺にも出来るかな〜って――」


「アホかーーーっ!!!」


「そんなに怒らなくても・・・しゅん」


「しゅんって実際に言う奴、初めて見たーーーっ!!」




―――――




「―なんだか、あの二人・・・楽しそうね・・・」

「そーだね――前からの知り合いなのかな?」

「そんなはずないわよ。アイツは高等部からでしょ?魔法からも遠ざかってたらしいし―」

「―あ、そーだったよね・・・」

「まあ、あの二人はいいとして――」
「―問題なのは・・・残る三人ね・・・」

「・・・問題って?」


ガラガラ――


「―うわさをすれば・・・・・・ね」




―――――




「―げっ!?雄真がアホなことしてる間に、七院のヤツ来てもうたがなっ!!」

「―え、俺の所為っ!?」


「・・・しゃーないな。小声で説明したるから、ヤツのことよ〜見ておくことや」

「―あ、ああ」

俺は頷き、さっき教室に入ってきた三人の男子を目で追うことにした。


スタスタ――ザッザッ

スタスタスタ――ザッザッザッ

スタスタスタスタ――ザッザッザッザッ


(―なあ、叶)

(ん。なんや?)

(―あれ、おかしくないか?)

(何がや?)

(一番前を歩いてる奴はいいとして、その後に等間隔で引っ付いてる二人)

何か、付き従ってる感じがバシバシするんだが・・・

(―ああ、あれは見たまんまや。『主人』と『従者』)


「っ!?従者っ!?」


(声がでかいわ、アホ!あの程度で驚いてどないすんねん!)

(わ、悪い――ってあの程度!?)

(そうや――これからやで)


ゴクリ


そう言われて俺は、固唾を呑んで三人の次の行動を見――と、
先頭の奴(七院?)が、とある席の前で歩みを止めた。


「おはよう、神坂。柊」

「―お、おはよう。七院くん」
「・・・・・・おはよ」


(・・・なんだ、神坂さんと知り合いなのか)

(―まあ、知り合いって言ったら知り合いやけど。有り体で言えば、中等部の頃から七院の奴が、神坂さんにずーっとモーションかけ続けとる状態やな)

(・・・ふーん。―で、何で柊の奴はあんな顔してるんだ?)

(―わからん。単に機嫌が悪いんとちゃうか?)

―そうかな、、あの顔はハチと会った時の顔に似てるような・・・



「―そう言えば、二人とも。昨日はマジックワンドの彼と登校してたらしいじゃないか。―水くさいなぁ、俺にも紹介してくれよ」

と言いつつ、こっちを一瞥する七院。


(まずいで、早速仕掛けてきよった!)

(―え、何が?)


「い、一緒に登校した訳じゃなくて・・・寮の前で偶然会ったんだよ。―ね?杏璃ちゃん」

「・・・そうね。―でも、そうなると寮からは一緒に登校したことになるわよ?」

「あ、あれ?―じゃあ、一緒に登校したことになる、のかな?」

「―ふーん・・・そういうことなら、是非とも挨拶しておかないとな」




第十三話へ  ⇒第十四話 後編へ(制作中)


++++++++++++++++++++++++++++++++
☆★あとがき★☆

すんません、、半分だけの更新です。。

あと半分、クラスメイトとのゴタゴタ予定です。

次の話で、多分急展開かなぁ。

雄真、詩織らへんの行く末が見えてくるカモ。

ちなみに、後半の前に”生徒会シリーズ”の二次創作を公開する予定っす。

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ミク時計

プロフィール


Author:カムカム
ライトノベル大好きっ子です。家には100冊以上ストックされており、なお増殖中。感想を書いていきますんで、よろしくです!


二次創作(ういんどみるさん、はぴねす!、生徒会の一存)はコチラ

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